丸西水産の「釜揚げちりめん」がバリウマだった件

グルメ
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「お父さん、写真のコレは何ですか?。」

「ちりめんとか言ってたぞ。」

「どうしたんですか?。」

Naruさんにもらったんだよ。」

「トイプードルのママさんの?。」

「そう。」

「最近、あしたさぬき始めた?。」

「そう。」

「一昨日、ボクらにランキング抜かれた?。」

「サヨリちゃん、皆まで言うな!。相手が傷つく。」

「お父さん、すいません。つい、言ってしまいました。それはそうと、瀬戸の味の中身が見たいのですが、開封しませんか?。」

「それは危険だと思うぞ、サヨリちゃん。だって、これはキミの精神をどうにかしちゃう代物だぞ。白い悪魔だからな。」

「そんな事はありませんよ。見せて下さいよ、ボクにもちりめんっての。」

「じゃ~ん!。ドヤ、これが、これが、これが、丸西水産の『釜揚げちりめん』ですよ。お父さんも初対面です。」

「これは、猫には毒ですね。今、ボクの中のルパン三世が盗みのプランを練っていますよ。頭の中でタイプライター音がカタカタ鳴ってますよ。うっひっひっひ。」

「メッチャ悪そうな顔になってるよ、サヨリちゃん。これも猫にはNGの食べ物なはずだから、そんでもって猫用の商品でも無いはずだから、少しサヨリちゃんはお家に帰っていようか。」

「そりゃぁ~無いぜぇ、とっさぁん。この件、オレも一枚噛ませてもらうぜ。次元、五右衛門、行くぜ。」

「どこに?。」

「お宝を盗みにさぁ。」

「冗談はさておき、サヨリちゃん。お父さん、今日は朝から何も食べてないからファミマでおにぎり買ってきた。」

「まじっすか。ってか、ボクの純情はスルーですか?。」

「では、早速食べてみましょう。このちりめん美味いわ。これだけでイケる、行けるぞ。こんなに沢山食べられないと思っていたのだけれど、これくらいなら何とかイケそうだ。最近、お魚とも縁遠かったから、頭の栄養足りて無かったから、ここで補給しておきます。」

「どんな味。」

「ちりめんじゃこの味。お父さん、ちりめんってあまり食べた事が無いのだけれど、今まで食べた中で一番美味しい。ナンボでも食べられます。」

「丸西水産さんからお金でも貰っているの?。来週あたり、文春砲を浴びてるお父さんの未来が見えます。」

「それは無いよ、サヨリちゃん。丸西水産は全然知らない会社だし、そんな事したらキジとらの信用無くなっちゃうし、そもそも、これはいただき物なのだから。そして、知り合いの会社名の後には必ず、「さん」とか「ちゃん」とか敬称をつけてるよ。」

「そうなの、ひと波乱巻き起こしてくれるかと思いました。炎上商法やりやがるのかと信じていました。なので、期待はずれ。ボクは面白くありませんね。お父さんだけが、ちりめん食べて美味しい思いをしているのが気に入りません。いつか天誅が下されますよ。」

「まぁまぁ。ご機嫌を直して、サヨリちゃん。この険悪な雰囲気の中、お父さんは、凄い事実を発見したよ。」

「ただのちりめんの残骸にしか見えませんが、何か?。」

「何かに使えるとは思わない。このサイズ感、何かに使える…うぉっ!。」

「デスクの引き出しの仕切りに使えるじゃん。」

「わぁ~~~、ピッタリ。」

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