台北の飼育されている猫がいる。台北市の渓山小学校で飼育されている猫の名前はドゥードゥー。2004~2005年に校内の洋式トイレで溺れかけていたところを児童に助けられた。以来、台北市の初代学校猫として在校生、卒業生、保護者からもアイドル的存在として愛され続けている。
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ドゥードゥーの学園生活
そんな学校のアイドル猫、ドゥードゥーの日常は学校ブラブラ。いわゆる学ブラだ。靴箱や段ボールなどがお気に入りで給水器の上を好んで眠る。
ドゥードゥーは人に慣れた性格で、抱っこやナデナデも嫌がる事は無いのだとか。飼育に必要な食費や予防接種の費用は陳柏中教諭が個人的に負担し、シャンプーやお世話については児童が分担して行っているそうだ。台北では動物を飼う事が困難という家庭が多いという背景も、学校での飼育猫の後押しをしているのかも知れない。
かつては日本でもウサギやニワトリを筆頭に、犬や猫を飼育していた小学校もあったような記憶がある。しかし現在の日本では、猫アレルギーなどの問題が生じて実現は難しいように思える。
ただ、幼少期に小さな命と過ごす期間が少しでもあれば。幼少期に生まれたての仔犬や仔猫を放置すればどうなるという知識が少しでもあれば。段ボール箱の中に仔犬や仔猫を入れて捨てる人。その数も減るのでは無いかと思ってしまうのは私だけでしょうか?。
猫交る(ねこさかる)季節のチョット手前。だから、そんな事も思ってしまうのでしょうか?(笑)。
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