「猫ドクター」は情熱大陸で明日放送
2016年4月24日(日)11時15分放送、情報大陸(TBS)は、
猫専門医院 獣医師服部幸
年間、9,000もの診察件数をこなす猫ドクターを2015年9月から7ヶ月間に渡り密着取材。猫の命と飼い主の悲痛な心と向き合う服部先生の姿を放送します。
※情熱大陸「猫専門医院 獣医師服部幸」を見過ごした方。明日から一週間、Yahoo!GyaOで見逃し配信あり。
家族として猫を迎え入れた我々飼い主にとって、突然の愛猫の病はいつ訪れてもおかしくは無いのです。アナタの隣でちょこんと座っている。膝の上ですやすやと眠っているこの子達の将来のためにも必見の放送です。
猫が好き。その強い気持ちから設立された東京猫医療センター。10年も前から猫専門獣医師として活躍し続ける服部先生はどのような人なのでしょう?。
そして、情熱大陸の放送の内容とは?。放送日前日、内容については放送開始から、リアルタイムで追記していく予定です。
教科書通り一生懸命やる!
「教科書通り一生懸命やる!」
この言葉は、情熱大陸番宣CMの一コマ。服部先生は、猫の病状でわからない事があれば、恥ずかしげも無く医学書を開く。猫の医療は発展途上。基本に忠実に教科書通りの医療を施す。そして、猫と飼い主との幸せな時間を最優先に悩む獣医。
「飼い主の不安や辛さを少しでも和らげて初めて成り立つ仕事。答えはひとつじゃない!。」
それが、服部先生の猫医療に対しての姿勢なのです。
服部幸先生のプロフィール
猫ドクター服部幸先生のプロフィールを箇条書きにしました。
- 服部 幸(はっとり ゆき)
- 1979年愛知県の獣医師の家庭に生まれる
- 東京猫医療センター 獣医師
- 獣医師の妻と2人の娘の父親
- 猫を2匹飼っている
- 好きなアーティストはXJAPAN
- 北里大学卒
- 2年半の動物病院勤務を経てSyuSyu CAT Clinic院長に就任
- 米国・テキサス州の猫専門病院 Alamo Feline Health Centerで研修プログラム修了
- 2012年東京猫医療センターを開院
- 2014年JSFM(ねこ医学会)理事に就任
日本、海外でキャリアを積んだ服部先生も、家に帰ると二人の女児を持つお父さん。そして、2匹の猫と暮らしています。
病院にやって来る猫ちゃんは、我が愛猫の姿とたぶることも多いことでしょう。次は、そんな服部先生が立ち上げた猫専門医院 東京猫医療センターのご紹介です。
猫専門医院 東京猫医療センター
猫ちゃんの健康と幸せを第一に考えた病院を目指し、病気の予防や治療に来て頂いたのに、病院そのものがストレスになってしまわないような病院を作りたい・・・そんな強い思いからスタートしました。
猫専門医院 東京猫医療センターHPより引用
2012年4月1日猫専門病院「東京猫医療センター」は誕生しました。
猫ちゃんの健康と幸せを第一に考えた病院
院内に犬の鳴き声や臭いがあると、猫にとって大きなストレスとなるそうです。犬の気配がしない事で、猫がリラックス出来る環境を整える事が出来ます。これも猫専門病院にした理由のひとつ。
さらに、待合室の猫が診察室で鳴く猫の声が聞こえないよう、待合室は1階に、診察室は2階に分けるとい考慮もされています。
情熱大陸では、
- リボンを飲み込んでしまった4歳のオス猫
- 心臓の奇形を抱えた生後三か月の仔猫(コハク君)
- 顔を激しく掻き毟る猫
- FIP(猫伝染症腹膜炎)を患った猫
- 乳がんの再発、転移を繰り返す11歳の猫
家の前に捨てられていた仔猫
このような症状でセンターへやって来た猫たちへ治療を施す服部先生の姿が放送される予定です。
飼い主さん、猫ちゃんともに幸せになる事を目標とします
東京猫医療センターは、病気に怯える猫ちゃんと、それを心配する飼い主さん。その両方の立場に立った医療施設でした。
猫だけの診療で経営はなる立つのか?
「猫だけの診療で経営は成り立つのか?。」
そのような疑問には、
「違う生き物を一つの病院で診ている方が不思議だ。」
そう言い切れる獣医だからこそ、猫の飼い主さんたちからの絶大な信用を得て、病に侵された猫たちが続々と集まるのだろう。近くに東京猫医療センターがあるのなら、わが家の猫様だって連れて行きます。
参考URL
ご参考までに服部幸先生関連ページへのリンクを貼っています。情熱大陸では放送しきれなかった服部先生の情報を得る事が可能です。
まとめ
昨今の猫ブーム。猫を商売の道具として使う極悪人も登場しました。みなさんご存知のように、既に検挙され法的な処置を受けているケースも発生しています。
そんな中、猫の体と飼い主さんの心のケア。その両方で日々考え、悩む獣医も間違いなく存在しています。今後、殺処分などを含め、猫には多くの問題が山積みとなっています。
運よく飼い主さんと出会えた猫ちゃんだけで無く、悪徳ブリーダーに道具のように使われる猫ちゃん、野外で様々な危険に晒されながら生きる猫ちゃん。そして、殺処分のカウントダウンが始まった猫ちゃん。
すべての猫ちゃんたちが幸せになれる世の中になって欲しいと強く感じた放送でした。
猫ブームなんて無いんだよね。
人間と猫はずっと仲良しなのだから。
覚書き(後日まとめ用です)
- セカンドオピニオン
- 八丈島から訪れる患者も
- スーパードクターでは無いから基本に忠実に
- 日本で始めてゴールドレベルに認定
- 診察ごとに必ずコロコロ
- 仔猫のうちは一瞬なので沢山写真を撮ってください。
- 仔猫の顔を安心させるために飼い主に向けさせる(ワクチン注射)
- 決めるのは飼い主、それが服部のやり方。
- 直ぐに異変がわかるよう、心拍数のはかり方を教える。
- 他の病院でお手上げと言われた猫は少なくない。
- 原因不明の病気。検査の結果、特段の以上は見つからなかった。
- 海外の医学書に治療のヒントを探す。
- 原因はアレルギー、ステロイド材を投与。
- はしょらずに、順にやっていく。
- のりわかめうどんに揚げ餅いりが定番の昼食
- そして父になるを号泣して読む。
- 泣いてストレス解消
- 家族とネコが幸せになれる道
- ガンは肺に転移している。もはや回復の見込みは無い。
- どんな選択が正しいのか自分にもわからない。
- 命を全うする姿をきちんと見守る姿勢が大事
- どんな悩みにも真剣に耳を傾ける
- ちゃんと世話してくれるとこに来る運命
- 試されているのは飼い主かも知れない
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