猫の出産ラッシュのシーズンが始まりました。
今年になって新しく猫を家族に迎え入れた方も多いことでしょう。これまで猫を飼った経験のある方でしたら何の問題も無いことと思います。ですが、初めて猫を飼われる方。夏季シーズンに行なう猫のお散歩には注意が必要です。

愛猫とお散歩に出かけたらえらい事になりました
アスファルトの上は暑い

気温が高い夏季の期間、ペットを散歩させる場合には熱中症の危険が伴います。人間にとって快適でもペットにとって高温な場合も。
お散歩中の地面の温度には十分気を配りましょう。
というのも、我々人間は靴という文明の利器を履いて生活しています。ですから、地面の温度上昇に気づかない場合も多いのです。自分は快適なのだけれど地面は灼熱地獄だったみたいな。
仮に外気温が25度だとしても、太陽光線に焼かれた地面の温度は30度をゆうに越えます。猫には汗腺が足の裏にしかありません。なので、犬のようにハァハァして体温を下げる事が出来ません。必然的に温度の低い快適な場所を瞬時に見つけて行こうとします。

例えば、草むらや湿った場所など
猫は快適な場所を探す天才です。それは、寒さと暑さに弱いがゆえに身に付けた特殊能力だとも言えます。ですから、飼い主さんは猫の体温管理は十分お気をつけ下さい。猫が口を開いたら危険信号。猫は体温が上昇すると犬のように息が荒くなります。放っておくと危険な状態にも。
楽しいお散歩が熱中症の原因になりませんように。
ちなみに写真は、愛猫サヨリのお散歩前の喜びの舞。この仕草、北海道の英雄 大泉洋さんがとても嫌いな猫の習性のひとつ(笑)。
夏の散歩、サヨリちゃんの場合

わが家の猫さま(以下、サヨリちゃん)の場合、暑いと感じたら草むらへ潜り込みます。日陰の草むらの中は温度が低いので涼を求めての行動です。熱中症の回避は出来るでしょうが草むらはノミやダニの巣窟。外で持ち帰ったノミが繁殖すると大変な事になります。草むらで気持ち良さそうな顔は可愛いけれど、すぐさま帰宅される事をオススメします。
もうね、猫ノミが出ると地獄ですよ、地獄😭🙀

猫が口を開けて犬のようにハァハァし始めたら要注意。
先程も書きましたが、猫は犬のようにハァハァなどしません。気温が高すぎて体温調整が困難になっている状態なのです。万が一という事もありますので、猫のお散歩は早朝、もしくは夜間に行なうようにしましょう。

これらの理由から6月~9月の期間、サヨリちゃんのお散歩は夜ばかりです

写真撮影を目的とするのなら、朝のお散歩が理想的。ですが、朝に弱い私にとって、猫の散歩は夜專門。そんな私も毎年今頃の時期が近づくと、

今年の夏こそ朝活!
などとほざいています。だがしかし、これまで1シーズンたりとも成功した経験はありません。このままだと私の寿命の方が先に尽きてしまいそうなので、今年の夏は真剣にあがいてみようと思います(笑)。

最後に『キジとら』からのお知らせです

今のおすすめ記事は『ユニクロのヒートテック2021が暑い!』デス❤

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