普段は紐に繋がれて生活している。私が一緒にいる時は紐から解放されてはいるものの、基本的に紐に繋がれて生活している。可哀想だとも思うのですが、それにはなんやかんやと理由があるのです。

こんばんは、キジとら(@kijitora_sayori)です。
数年前までは屋内と屋外を自由に行き来していた自由猫サヨリ。ふらっと外へ出かけて行って、お腹が空いたら帰って来るという人間としては羨ましライフスタイルだったのだけれど、

「ノミ大発生事件」
に加え

「近所の野良ちゃんとの喧嘩問題」
が浮上。これはまずいと完全家飼いが可決されます。当初は紐に繋ぐ事は無かったものの、猫の脱走能力はルパン並みで、巧みにドアや戸を開けての脱走の数々。可哀想だと思いながらも長い紐に繋ぐ事になったわけ。

ある意味、江戸時代の殿様の飼い猫と同じ状態です。
猫タワー・・・作るか?
そんな生活を始めて1年半が経過。
うちの猫様の適応能力が高いのかどうかは分からないが、ストレスで病気になる事も無く過ごしている。とは言え、屋根に登ったり木に登ったり出来ない事を思うと不憫でならない。そんな考えから猫タワーに対する欲求が高まってしまった。あれだ、、、最近は吊り橋みたいなのもあるんだね。
そんな矢先、猫タワーを自作する兵(つわもの)の存在を知りました。

「・・・そっか、作っちゃえば良いのか・・・。」
パソコンでも何でも取りあえず自作派な僕だったので、取りあえず猫タワー自作化計画を立ててみました。運が良ければタダで作れるかもデス。
猫タワー自作化計画(案)
という事で考え始めた猫タワー。
低予算、高性能な猫タワーをどうやって作るのか?。可能な限り資金ゼロで計画してみようと思います。後はサヨリちゃんが満足してくれればオッケーです。
ポールはどうする問題

誰が考えたのかは知らないけれど、猫タワーと言えば筒状のポール。
自作された方の記事や動画を見ると、塩ビ製のパイプや木が使われている場合が多い。しかし、これらの材料をホームセンターで購入して自作すると市販の猫タワーの価格と変わらなくなるわけで。

そこで思い付いたのが建築廃材。
カーペットなどの床材の芯として紙製の筒が使われている。サランラップの芯を大きく長くしたものと書いた方がイメージし易いかも知れない。そして、
- 軽い
- 硬い(強い)
- 加工が容易
- 無料
というメリットが。
無料で手に入れられるカラクリには、ひとつの条件が必要です。
でもね、お願いする勇気さえあれば簡単に手に入る代物。お願いする先は建築屋さん。住宅メーカーでもゼネコンでもリフォーム屋さんでも内装屋さんでもクロス屋さんでも構いません。
床にカーペットやクッションフロアなどの床材を施工する仕事をしている会社がオススメ。というのも、床材を巻きつけている芯材は、材料の型崩れを防ぐためにあるものであり、施工が終われば捨てるしか無いわけ。

言うなればゴミ。
幸い、知り合いにクロス屋さんが数人いたので電話でと言わせてみると、全員、

『もらってくれたら嬉しい!。』
という回答だった。
この芯材は産業廃棄物に属するゴミになるので、廃棄するだけでもお金が必要。また、壁紙の芯に使われる筒も猫タワーに使えるので、様々な太さの芯材が無料で手に入る事が分かった。
これでキャットタワーポール問題は全て解消された。
爪とぎ部分には麻の紐が適切
ポールに巻きつける爪とぎには麻の紐を使いたい。麻紐は無料で手に入れる方法を思いつかなかったので素直に購入する事に。楽天市場で調べてみると、
- 2mm
- 4mm
- 7mm
- 10mm
サイズが販売されている事が分かった。
麻の紐を巻く手間を省くのなら太いサイズを選べば良い。ただし、太くなるほどコスパが悪くなるように感じた。なので、2mmタイプがベストチョイスかと思う。
麻ひもは、細くなればなるほど手かが掛かるので手間を省きたい場合は麻ロープを使えば良いだろう。
猫のくつろぐ部分はAmazonの箱麻紐は、レッド、オレンジ、ナチュラルなど色も自由に選べるため、ポールにペンキで色を塗ったりしなくても、作り方次第ではハイセンスな猫タワーの制作が可能。
麻紐にはそれなり予算が必要だが、猫が座ったり寝たりするスペースはAmazonの段ボール箱で十分。元々、猫はダンボール箱が好きなのだかた。また、ダンボール箱を引っ掻いて穴を開けても、こちらの懐は一向に痛まないメリットもあるし。
頑丈に作りたいのなら、Amazonのダンボール箱を重ねてボンドで貼りつければ良いだけなのだから、材料が足りなくてもAmazonの箱ならみんなくれるわけで。

Amazonの箱に関する予算ゼロが実現出来るわけです。
- ポール
- 麻紐
- Amazonの箱
これで、自作猫タワーの材料が整った。猫が寝転ぶクッションなどは、必要に応じて100円ショップで購入すれば良いと思う。
材料は揃ったが、どうやって作るか?
「猫タワーの材料は揃った。さて、どう作るか?。」
これも簡単。

適当な長さに芯材を切って3本以上立て細い芯材で横を繋ぐ。
それだけ。
イメージとしてはジャングルジムの発想で、これなら全て細い芯材で構成しても十分な強度を得る事が出来ます。また、横材の間隔を狭くして、そこにクッションやAmazonの箱を置くだけで、猫のくつろぎの場所を作る事が出来でしょう。そこから先は、制作者のアイディア如何で芸術作品にでも何にでも変身可能なのです。
最大の魅力は低予算では無く・・・。
自作猫タワーの案をあれこれ考えてみました。かなりな低予算で猫タワーが作れる事も分かりました。それはそれで大きな収穫があったと思います。そして、猫タワーを処分する際にも大きなメリットがあります。
この方法で作った猫タワーは、

簡単に壊せて、簡単に捨てられる
というメリットがあって、
そもそもポール部分は紙と麻。サヨリちゃんのくつろぎ場所はダンボール。ゴミとして処分する場合のも超簡単で後々の面倒からも解放されます。

しかも、軽い!。
自分には麻紐以外の材料が電話1本で全て無料で手に入る環境が整ってしまったわけです。あとは、僕のやる気さえあれば自作猫タワーは数時間で作れてしまうでしょう。

子供が小さかったら、夏休みの工作で作らせてしまうという一手もあったのだけれど・・・(笑)。

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今のおすすめ記事は『ユニクロのヒートテック2021が暑い!』デス❤

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