約5年間、わたしに付き合ってくれたキャノンIXY600Fくん。レンズの痛みが激しくてそろそろ限界が近づいて来ました。逆光撮影をすると白い輪っかが映り込んでもはや心霊写真。この写真をテレビに出て来る霊能者さんに鑑定して欲しいくらいの出来の良さ。被写体はうちの猫ですが、人間でも街並みでもわが家のIXY600Fは100%撮影出来るカメラになりました(-_-;)。
そこで、助っ人要因として眠っていたiPhone4を蘇えらせてブログ更新を実施。しばらくTwitterとカメラ用として使い倒しました。しかし、悪い事は続くもので、ここに来てiPhoneのホームボタンが言う事を聞かないという症状に。
・・・そろそろカメラの買い時かなぁ…。
そんな事を考え始めました。いくら安くなったとは言え、わたしにとっては大きなお買い物。これだけは間違いありません。なので、カメラを選ぶ前に猫撮影に必要な最低条件を調査してみると、「シャッター速度」が如何に重要なのかを気付かされました。
シャッター速度は、時を止める魔法なのです
せめて1秒だけでもじっとしてくれたら。
せめて0.5秒だけでもこっちを向いてくれたなら。
猫の写真を撮影すると、毎回、こんな事を思ってしまいます。特に室内や夜間撮影ではストレスがマックスに達する事も。
めっちゃいい顔してるのにブレる。
そんな事の連続です。カメラが悪いと言ってしまえばそれまでのお話。だったら、暗い場所でも満足出来る猫の撮影が可能なカメラ性能とは何なのでしょう。その答えが、シャッター速度とISO感度にあります。
ISOの設定は、暗い場所を明るく撮影する事が出来る便利な機能。ですが、感度を上げ過ぎるとノイズの入ったザラザラな写真になってしまうという諸刃の剣。このバランスが難しいところ。
でも、ぼくは素人なんだなぁ・・・。
猫パンチ撮影に必要なシャッター速度は1/500
蝶のように舞い、蜂のように刺す!。
ゆらゆらと動きながら、一転して高速移動に転じる猫の動きはまさにモハメド・アリ。その華麗な猫パンチを撮影したい。そんな飼い主の願望湧きだすのは必然なのです。そんな猫の時を止めるために必要なシャッター速度は1/500以上。
最低でもシャッター速度1/500以上の性能を持つカメラが必要だと言う事が判明。色々と調べて見ると、普通に外で撮影する分には1/500以上程度ののシャッター速度なら、どんなデジカメも有しているようです。なので、わたしが日中の野外メインで愛猫を撮影するとしたら、どんなカメラでも問題は無いと言えます。
Amazonで調べて見ると、わたしの使っているIXYシリーズの一番安価な
このデジカメでさえ、シャッター速度は1/2000秒なのです。猫パンチ撮影だけが目的なら、結局どんなカメラでもオッケーなのが理解出来ました。
でもね、カメラ買うなら欲も出ますよ。一眼レフっぽいボケ感とか、暗い場所での撮影とか、お月様のクレーターの写真とか…。
そうなると、望遠レンズを搭載したデジカメか、レンズ交換可能な一眼レフカメラ、もしくは、ミラーレスカメラという選択肢になりますかね・・・。
ちなみに、お月様のクレーターは光学15倍以上あれば綺麗に撮影出来るそうです。今月中に機種を決めてしまいたいのに、中々踏ん切りがつきません(-_-;)。
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