赤ちゃん猫の里親を探していた頃。
「オスですかメスですか?。」
という質問が多くて大変困りました。ただ、質問する相手が悪い。我が猫でさえ半年以上メス猫だと信じ込んでしまっていてお姫様扱いしていた私なのですから・・・。
- 猫用語一覧
- 猫雑学一覧
そんな私に赤ちゃん猫の雄雌の判別が出来るワケがありません。その里親探し中に動物病院に務める方に仔猫のオスとメスとの見分け方を教えてもらいました。
赤ちゃん猫のオスとメスとの見分け方
哺乳類全般に言えますが、オスとメスとを見分ける時には「あそこ」を見て判断するしかありません。まず、仰向けにして尻尾を伸ばします。
「オスの場合は、尿道と黄門との距離が長い。」
のだそうです。また、
「タマタマ袋が出ている場合がある。」
とも言ってらっしゃいました。ただし、タマタマ袋は片っぽだけ出ていたり、両方ともお腹の中に入っていたりするので、尿道と黄門との距離で判断する場合が多いとの事。
「下半身がぺったんこだったらメスです。」
というお言葉も。ぺったんこがメスでモッコリがオスという事です。分かったようで分からない感じですが、今なら何となく見分けられる気がしています(笑)。
仔猫を連れて里親さんとの面談をした時、オスとメスとを見分けられる方も同じようにしっぽを軽く引っ張って下半身を確認していました。
ただし、生後間もなく目が開いていないような仔猫の場合、オスとメスとを見分ける事は動物病院関係者でも難しいようです。お話によると8割当たっていたら先ず先ずの的中率なのだとか。ですから、赤ちゃん猫の名前はどちらでも良いような名前にしておくことがベストだとおっしゃっていました。ちなみに生後一か月ほど経つと、一目でオスメスの判断が出来るほど成長しているそうです。
わが家の猫様のように、大人になってから迷い込んできた猫の場合、去勢済みの可能性もあります。この件については身を持って体験しました。ですから、運命のいたずらで成猫を引き取る場合、まずは動物病院で健康状態の確認をしてもらう事をおすすめします。
- 猫用語一覧
- 猫雑学一覧
Related Posts