わが家の猫様(以下、サヨリちゃん)の変わった写真を撮影したいが為に作っちゃった簡易スタジオもどき。仕事場は軽量鉄骨がむき出しで写真撮影には向かないところが大嫌い。その嫌だったところを最大限に生かした方法でスタジオ化出来たと自負しております。
こんばんは、キジとら(@kijitora_sayori)です。そして、布のシワを伸ばすだけの磁力を持った磁石は100均で安価に入手出来たのも思わぬ誤算でした(笑)。
軽量鉄骨むき出しの壁を生かしたネオジウム磁石
安価に購入した写真撮影用背景布は中国製。ゆえに、かなり深いシワの付いた状態で届けられました。もうね、どうしたものかと頭を抱えていたわけですが、
「全方向から引っ張ったらイケるんじゃね?。」
この作戦はまんまと成功。バリバリに引っ張って磁石で固定すると24時間で撮影に支障の無いまでシワを伸ばす事が出来ました。それもこれも磁石のパワーが強かったおかげ。今回は10個購入しましたが、総額でも1080円ですから安いもの(笑)。
私が購入した磁石は2キロまで対応しているタイプ。100均で一番強力なタイプです。磁石を使うメリットは安価なだけではありません。部屋に一切の傷を付ける事無くガッチリ固定出来、さらに、何度も使いまわしが可能。それにより、今回使用した布は壁紙として別の壁に貼り付けて置くことが可能。インテリアとしても使え、いつもシワ一つない状態で必要な時に使えます。
磁石を使う事で一石何鳥もの使い道へと広がったのです。
写真は100均に気づく前にホームセンターで購入した磁石。同じくネオジウム製で2キロ対応タイプですが、価格は1.5倍ほどしました。使い比べて見ると、どちらも同じくらいのパワーを持っていました。だったら100均で買った方が断然お得です!。
強い磁力のパワーでガッチリ固定できるネオジウム磁石。値段も安くて何度も再利用可能な夢のアイテム。ですが、ひとつだけ困った問題が発生しました。強力なゆえに起こる問題とは?。
皮に挟まるとメチャクチャ痛い!そして、外れない問題
磁石は同極は反発しますが、SとN・NとSとは引き合う性質があります。それは、小学校で行った理科の実験通り。小学校の実験と違うのは、磁力のパワーが桁違いに大きいという事。ネオジウム磁石が引き合うと、物凄い力で引き合います。
上部写真のように背景布を磁石で固定する際、面倒くさいので磁石を何個か持って脚立に上ったわけです。調子よく磁石で固定していたら…
「カチッ!」
って音がしたかと思うと手に激痛が!!!。
河童でいうところの親指と人差し指の間の水かきの皮の部分にネオジウムが合体。まぁ、これ、痛いなんてもんじゃない。
「イタタタタタタタタタタタ…」
神谷明さんの北斗百裂拳なみの高い声でイタイタですわ。皮の先をギューっと摘ままれているのですから大の大人でも目頭が熱くなるほどの痛み。厄介な事に磁石がびくともしません。磁石同士を引き剥がせない状態に陥りパニック状態。とりあえず痛いが先。どんなに頑張っても磁石は外れないので最終手段。皮ごと引っ張って磁石を外しました。もうね、水かきがちぎれるかと思うくらい強烈な磁力でございました。
強烈な磁力とコスパで使いどころ満載なネオジウム磁石ですが、使用の際は一個ずつ持って使って下さい。ホント、冗談抜きで一度挟まってしまうと自分の中の何かが終わってしまったような気持ちになります。そして、相当痛い思いをしますのでお気を付けください。
それ以外は200点の優れものです(笑)。
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