ダイソーのインスタントラーメン容器がなんか臭い。プラスチック容器に顔を突っ込んで匂いを嗅ぐとやっぱり臭い。これは由々しき問題だ。
うん、くっせ〜。
過去の記事でもチョコチョコと写り込んでいる電子レンジ。大家さんからの頂き物だ。最初は弁当を温める程度の用途しか無かったのだけれど、今では100均アイテムを使いこなして出来ない料理は無いほどに上達した。中でもお米がレンジで炊けるようになった喜びは大きくて、毎日、米をレンジで炊いていたのも懐かしい想い出で、今はもっぱらマルナカうどん製造機と化している。
マルナカとかマルヨシセンターでうどん玉と出汁を買ってきて、キノコや野菜と一緒にレンジでチン。惣菜コロッケと一緒に食べると実に美味い。出汁の代わりにココイチで、ルーだけをテイクアウトすればカレーうどんの出来上がり。チンする前に、豚肉やら牛肉を入れるとカレーうどんのレベルも一気に上がるが財布に直撃を受ける諸刃の剣。
個人的に牟礼製麺の細切りうどんがお気に入り。ただ、このうどんばかりが品切れになっているので黙っていたい気持ちも強い。むしろ太麺の方が10倍美味いとかステマを流しておきたいくらい細麺は好きだ。
このダイソーの容器は火の通りに時間を要する根菜類にも応用可能で、馬鈴薯、里芋、人参、蓮根、牛蒡、蒟蒻などを適当にカットして水を加えて6分間チンすると、いい感じに熱がと通るので出汁を加えてしっぽくうどん擬だって出来てしまう。出汁の中にあたりめを投入すると更に美味さが倍増するのだけれど、これも財布へのダメージが大きいので特別な日以外に入れる事は少ない。
そんな優れものなダイソーのインスタントラーメン器。プラスチック製品の性なのだろうか、臭い。なので、電子レンジの中の掃除とラーメン器の臭い消しを同時に行うことにした。どこかの100均で購入してた重曹を使って。
レンジの掃除は水と重曹でチン
最近、ネットやテレビのライフハック情報で脚光を浴びた重曹なのだけれど、思うほどの洗浄効果は無い。綺麗な食器などの掃除には安価で安全で効果的ではあるものの、長年の汚れに対抗するのならば、専用の洗剤を使うべきだと思うし、そっちの方が仕事は早く終わる。代用品はあくまでも代用品で、重曹などは普段から小まめに掃除を欠かさない人が使うものだとクリーニングのプロも言っていた。
そんな重曹だが、軽く臭い取りの効果もあるらしく、だったら電子レンジの中と一緒に掃除する事にした。
やり方は極めて簡単で、ダイソーのラーメン容器に重曹1に対して水を3加える。それを4分間レンジでチンして10間放置したのちにレンジの中を布巾で拭き取るというもの。布巾がなければティッシュでもよい。たったの15分仕事で、人間の稼働時間は5分にも満たない。
重曹水をチンた結果は、まぁ普通だった。僕は結構な頻度でレンジの中を掃除しているので、目に見えてレンジの中が綺麗になった実感が得られなかったのだ。レンジの中を布巾で拭き取った後、サーキュレーターで中を乾燥させるのだけれど、何を思ったのか愛猫サヨリがレンジの中に居座ってTMレボリューションみたくなっていた。ちょっと格好いい。
それは微笑ましい光景なのだけれど、本来猫の肉球はかなり汚い。糞尿を出した後に猫砂をかける猫の姿は綺麗好きっぽいのだが、その猫砂は綺麗じゃ無い。むしろ糞尿まみれているのだ。それがレンジの中に入ってサーキュレーターの風を感じながら寛いでいる。
サヨリがレンジの中でレボリューションを満喫した後、もう一度、重曹水をチンした事は言うまでも無い。
今度からは気をつけよう。
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