今年の種はサカタのタネで(笑)

サカタのタネ(2024)
月曜日(畑の話)

 月曜日は畑の話

 自家栽培の三年目。

───そうだ! 今年はサカタのタネでやってみよう。

 去年の畑の出来は控えめに言っても不満足だった。だって、そうでしょ? きゅうりと玉ねぎがさっぱりで、メロンに至っては全滅だった。右も左も分からない、一年目の方が満足できた。一年かけてがんばった土は、去年の方がよいはずなのに。収穫が下がるとはこれ如何に? 当然のように、一昨年と去年の違いを考える。気温? それとも降水量? 去年の雑草の生育状況は、近所でも凄まじいと評判だった。気温が高く、いい感じで雨が降ったからだ。よつぼし苺は枯れたけれど、しっかり雨は降っていた。つまり、植物にとっての生育環境が去年の方がよかったはずで、今日もサヨリは元気です(笑)

 消去法で、ひとつ、ひとつの要素を消してゆく。

 結果、残ったのが〝種〟である。そう、一昨年と去年とでは、種のメーカーを変えていたのだ。インスピレーションのジャケ買いだった。一昨年の種はサカタのタネ。去年の種は……それは、まぁ、割愛します。記録はあるので、過去の記事を探してください(汗)

───種って割と重要だって耳にもしたし……。

 だったら、サカタのタネでリベンジしよう。サカタさんのが、うちの畑に合っているのかもしれないし。そう考えて、ホムセンでサカタのタネを買ってきた。定番のトマトときゅうり。そして、お楽しみのトウモロコシとプリンスメロンの四種類。ナスとスイカの種が見つからなかったのが残念だ。でも、あっちも商売。そのうちホムセンで見つかるだろう。まだ時間はある。焦る必要など何処にもない。

 今年の芽出しは、のんびりと。

 去年の芽出しはフライング狙いで失敗した感が否めない。だから三月の末ごろに、畝に種をまくつもりである。やる気のある子は成長するだろうし、そうじゃない子はそれなりに。全員スクスク育ってほしいけれど、世の中そんなに甘くない(汗) そこは、芽吹いた苗と相談しながらなのである。苗と話し合いながら先に進もう。

「じゃがいも植えた?」

「あっちゃぁ……じゃがいもか……」

 ちらほらと、そんな会話が耳に入る。

 三月早々には、春ジャガの準備。今年の品種は何にしようか? 来週は、所定の位置に雷電を飾って土づくりに精を出そう。さて、今年の畑はどうなることやら? 成功も失敗も、すべて記事ネタに召喚しよう。てか、春はすぐそこ。畑は記事ネタの宝庫である。3月に入れば、嫌でも畑に行くのだろう。

 これで、月曜日の記事ネタは安泰だ(笑)

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