去年と今年との違い

小説の話雑記・覚書き
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 かれこれ、小説を書き始めてから早一年。僕の書き方にもチョットした変化が起こっています。これまでは、ダダーッと書いてから読み返す。書き直してから、そこそこ出来たら相棒に読んでもらって書き直す。その繰り返しだったのだけれど、今はポイントを書いて、プロットを変更して、また書いてお蔵入り(汗) 物語のベースは変わらぬけれど……何だろ? あれも違う、これも違う、何かが違う。話の持っていき方を総当たりで考えています……何処から書くかを。

 空から降ってきたイメージを、雷電が運んだ映像を、そのまま文章にすれば楽なのに。それじゃダメな感じがして……こりゃ、いつになったら出来上がるのだろう? 謎のスパイラルにハマっちゃって、今日もサヨリは元気です(笑) 頭の中の引っかかりさえ取れたら書ける……はずなのだけれど(汗)

 で、着の身着のまま、木の実ナナ。少し厄介な感じになっています。強いて言えば、潜ってる?……これがピッタリな表現です。書く前に、大きく息を吸って自分の中へダイビングすると、同時に並行して各シーンが動き始めます。アカシックレコードにアクセスできたら、こんな感じに見えるのでしょうか? 全シーンを頭の中で再生しながら、伏線ポイントを考えながら、5000文字くらい書いて名前を付けて保存する。上書き保存できれば楽なのに……。

 それを読み返すこともなく、時間を空けて同じシーンを書き直す。そうしているうちに、冒頭シーンが決まるのを待っている。そう、冒頭二行が決まらない。どこから書けばいいのか? どこから初めていいのか分からない。それは、ブログ王でも同じだったけれど、今回は〝だけじゃないテイジン!〟 もっとマシなのあるでしょ? って、我ながら自分の諦めの悪さに笑っています。

 でもって、登場人物の多さから、書くべき内容も増えてくる。こりゃ、終わらんな。書きたいシーンは終盤なのに、中々そこへたどり着けない。読者を飽きさせず、その場所まで読んでもらうことなどできるのか? そもそも、去年の僕と今年の僕。少しはマシになっているのか? 筆を止めて悩んでいても、絶対前に進めない。それだけは100パーセント正解である。書けば少しだけ前に進める。昨日よりも先へ行ける。だから、もう少し悩んでみよう(汗)

 でもね、次のは読みごたえありだと思うのです(笑)

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