愛猫にエコ湯たんぽを買ってあげた(笑)

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猫とエコ湯たんぽ
うちの猫の話

エコ湯たんぽ

 カイロを選ぶか湯たんぽか。

 愛猫のごはんを買いに来た。それだけなのにホムセンの中で立ち止まる。冬が来る前に…そろそろ冬支度もしてないと。紙ふうせん、元気かな? これが分かるアナタ、そりゃもうお友達です(笑)

 事務所にずっといられたら、ここまで悩まずに済んだのに。だってそうでしょう? こたつの中で猫を転がらせるだけで問題解決。

 けれど、そうもいかない。外出中の火の気はさけたい。火事を気にしながらの仕事なんてストレスで、今日もサヨリは元気です(笑)

 そんな理由で、冬になると段ボールでこたつを作って、その中にカイロを放り込んでいる。

 カイロの力を侮るなかれ。段ボールこたつの中にカイロを入れると、猫の体温と相まって約27度の温度が確保できるのだ。これなら火事の心配がまるでない。

 パーフェクト超人くらい完璧だ。だから、ついでにカイロも買おう(笑)

 その横に並んでいたのが、蓄熱式の湯たんぽであった。MAXZEN(マクスゼン)のエコ湯たんぽである。

  • 蓄熱時間は15分
  • 布団の中ならアンカとして約8時間
  • 体に当ててもカイロとして約4時間
  • 電気代は一回あたり約2.8円

 箱の表示がドロンジョ様くらい魅力的に見える。価格も三千円。いい線を突いている。そう思うと心臓が揺れる。

 気になって仕方ない。僕は、箱を手に取り表示を眺めた。箱の裏側に“輸入元”の文字があった。きっと中国製なのであろう。けれど、充電中は僕もいるから大丈夫。何かの理由で発火してもたぶんイケる。火事にはならない。

 どっちがお得?

 脳内でカイロとの差額を考える。その結果、価格的にはどっこいどっこい。だったら、エコ湯たんぽとやらの性能を試してみよか?

 よし、買いだ!

 キャットフードとエコ湯たんぽ。それを両手に抱え、僕はレジで会計を済ませた。とっぷりと日の暮れた、もう肌寒い10月半ばの出来事であった。

 事務所の鉄扉を開く。扉の前で仁王立ち。うにゃうにゃと、不平不満を訴えながら、爪をズボンに押し当てる。そいつは、サヨリさんからの洗礼で、ガリガリは元気の証。いいぞ、いいぞ、もっとやれ(笑)

 ガリガリに飽きたのか? 目ざとくレジ袋を見つけると、サヨリは頭を突っ込んで、袋の中身をチェックする。

 心配しなくても大丈夫。それ、ぜーんぶ、キミのだから(笑) お父さんのは何にもないから(涙)

 ごはんにしようかね…。

 サヨリのごはんのその前に、エコ湯たんぽに電気を流す。すると緑のランプが輝いた。ランプが消えたら整ったの合図だろうか? 15分後が楽しみだ。

 もうね、うちの子。最近はパウチをお皿に入れるだけじゃ満足しない。ちゅーるのように食べさせないと、全部食べてくれなくなった。よその人が見たら、そりゃもう、猫可愛がりの介護だな(汗)

 あ、消えた!

 緑のランプが消えた。どうかな? どうかな? 興味津々で、僕は湯たんぽに手のひらをあてる。あぁ、柔らかくていい感じ…。暑くもなく、冷たくもない。何よりも、カイロよりも面積が広い。これなら冬の寒さにだって対抗できる。

 よき買い物が出来たかも?

 ぽかぽかの湯たんぽ。それを持ってサヨリの元へ。湯たんぽを近づけると嫌そうな素振りをみせた。室内温度は25度。今はまだ、彼にゆたんぽは不要なようである。

 す、少し…寂しい…(汗)

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