2023-06-11

小説始めました

短編小説『邂逅(001パンドラの箱)』

日曜日の朝。部屋のカーテンを開くと富士山が見えた。デッケーなぁ、カッケーなぁ。富士の美しさに目を奪われていると、隣の家から女の子が出てきた。ボブカットに作業服。肩に担いでいるのは釣り竿らしい。自転車で家から20分ほど走ると海があるとか。