「あっ、うな重だっ!。そっかぁ~、今日は土用の丑の日かぁ~。お父さん、ありがとうございます。サヨリ、感激ぃ~♪。」
「ヒデキ、感激ぃ~♪、の最中、誠に申し訳ないのだけれど。サヨリちゃんの分は無いですよ。人間の食べ物はね、猫っちが食べると体に良くないの。大きな病気をしたサヨリちゃんは、特に食べてはいけないものなの。」
「Boo!。だったら、だったら、お父さんだって、こういう食べ物を食すのは如何なものかと。最近、少し痩せたからと言って、良い気になってはいませんか?。『気をつけろ!その一口が、豚の元』って、昔、流行った川柳にありましたよね。」
「そうだよね、そうなんだけれど、今日は土用の丑の日だったんだよねぇ~。お父さんだって、記事ネタの為に食べるんです。食べたくて食べているのでは無いのです!。」
「ビチクソ丸な言い訳ですね。まぁ、これでキジとらのアクセスが上がるのでしたら、ボクも黙認しましょう。その代わり、今晩のご飯は抜くとか控えるとかして下さいよ。それと、近日中に、ちゅーる一本お願います。」
「了解したよ、サヨリちゃん。今夜はバナナで我慢します。ちゅーるは、お出かけの予定があるので、そこで一本振る舞います。これで、よろしいかな?。」
「オッケーベイビー。」
「ミシェルかぁ?。」
2017年版 うな重を食す
「いいなぁ、なんか、いいなぁ~。今年は土用の丑の日が二回もありますね、お父さん。2017年は、8月6日(日)も土用の丑の日ですよ。8月も食べますか?。」
「そんなに鰻を年に何度も食べることは無いよ、サヨリちゃん。どちらかと言えば、お父さんは穴子の天ぷら派なので。」
「じゃ~ん♪。ほっともっとのうな重、2017年版でーす。キジとらで、ほっともっとのうな重は初登場でーす。鰻が3枚乗っていまーす。」
「という事は、去年はうな重を食べて無かったという事ですか?、お父さん。」
「いやぁ…、多分、食べてた思うよ、サヨリちゃん。去年の分は、別のブログの記事ネタになっていると記憶しております。今年も去年も、同じ構成だったと記憶しています。」
「去年のと食べ比べてどうすか?。」
「タレの味は去年と同じ感じだと思うよ。鰻は、去年の方が身がフワッとしていたような気がしました。全体的には、満足出来るお味ですよ。う~ん、鰻の当たりハズレがあるのかも知れないのだけれども、3年前のうな重が今のところ1番美味しかったと思います。でも、ほっともっとは、確実にお弁当の常識を覆したと思ってもいますよ。10年くらい前に、まだ、ほっともっとを小馬鹿にしていた頃、『どうせ、弁当屋の鰻なんでしょ?。』そんな気持ちで食べたうな重。そのうな重には衝撃を受けましたよ。なんせ、予想を遥かに上回る出来でしたから。『馬鹿にしてごめんなさい!。』そんな気持ちで食しましたから。それからお父さんは、ほっともっとを好んで食べるようになったのです。」
「その頃の方が、ずっと美味しかったわけですか?。」
「そうじゃないよ、サヨリちゃん。初めて食べた、ほっともっとのうな重と比べても、今年のも美味しいと思うよ。でもね、やっぱり、最初の時の感動と言うか、感激と言うか、慣れというものは恐ろしいと思ってさ。ホント、昔のうな重って名ばかりでペッタ~ンってしていたからね。
鰻の身に、こんな厚みは無かったと思うぞ。スーパーで売ってたのだって、こんな厚みは無かったと思う。今のスーパーの鰻は知らんけど、きっとレベルアップしていると思うぞぉ~。」
「うな重だけで、色々と語れる人ですね、お父さんは。もっと、色々な話を持っていそうですね。」
「鰻に目覚めたのは、小学校3年生の春だったからね。あれから、社会人になるまでは、鰻が好物だったからねぇ。色々と語れるよ。ん?。聞きたい?、ねぇ~、聞きたい?。」
「あぁ、話が長くなりそうですから、今日はこれにて、閉店ガラガラ~。」
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