なんでやねん!。
にゃんですか?。
「仕事の帰りに、いつものスーパーに寄ったんだよ。」
「買い出しですね、お父さん。」
「そうそう。」
「そしたらさ、舞茸(マイタケ)が無いんだよ、マイタケが!。」
「それはお気の毒に。」
「マイタケって、売り切れる事なんて無いからね。そんな時は、アレだよアレ。」
「アレって?。」
スーパーからマイタケがなくなった理由はテレビ?
「テレビだよ、サヨリちゃん。たぶん、MXフラクションの情報が流れたんだよ。マイタケのダイエット効果ってね、一時期流行ったのだけれど今は下火だったから。きっと、芸能人とか芸人さんが実験検証しちゃったんだよ。そんな事でも無ければ、スーパーからマイタケが消えるなんてありえない!。」
「ご立腹ですね、お父さん。」
「サヨリちゃんは、ホットカーペットの上で幸せそうだね。」
「ホカホカですからね。幸せですよ、お父さん。」
「今日はマイタケのストックがあったから良かったものの、ストックマイタケが無かったらスーパーのハシゴしないといけないところだったよ。」
「寒天ダイエットが流行った時みたいに、しばらくスーパーからマイタケが消えますかね?、お父さん。」
「それは無いと思うよ、サヨリちゃん。お父さんもマイタケを食べ始めてから5日目だけれど、マイタケばかりで飽きはじめています。そもそも、きのこ類嫌いだし。」
「そうですかぁ、頑張ってマイタケを食べているのですね。もはや薬の気分で食べているのですね。色んな意味でお気の毒さま。」
「そうそう。もう飽きたぁ~。マイタケ飽きたぁ~。メロンパンが食べたいの。」
「煮るばかりだから飽きるんですよ。マイタケの天ぷらとか、炊き込みご飯の中にマイタケを入れるとか、調理法を変えれば良いじゃないですか。応用力がありませんね。お父さんは、バカですか?。そして、メロンパンはダメですよ。」
「出来ることならマイタケの天ぷらとか食べてみたいよ、サヨリちゃん。でもね、天ぷらにすると油問題が発生するし、炊き込みご飯にしたらお米を食べないとダメだから。今のところ、その調理法は全面的に禁じ手です。」
「ストイックですね。そんな事をやっていたら、ダイエットも続きませんよ。もっと気楽にやれば良いじゃないですか~。」
「ダイエットも筋トレも、一気にやらないと結果が見えないから嫌なの。取りあえず、体重だけでも逃げ切ってから豪遊するんだ!。焼肉食い放題するんだ!。」
「そっかぁ、取りあえずクリスマスまでの2キロ減が目標でしたね。クリスマスケーキの為に。」
「そう、クリスマスケーキの為だけに。明日は早めの時間帯にマイタケを買っておくことにするよ。ストックも切れたし、今はMXフラクション中心のメニューで生きているのだから。」
「健闘をお祈りしていますよ、お父さん。」
「で、結局、薬局、何キロ痩せたの?。」
「今朝、ジャスト59キロだったから、約1ヶ月で3.1キロ減だよ。」
「マジで?。クリスマスにケーキ食べられそうですね、お父さん。」
「それはそうと、サヨリちゃん。明日はどうする?、事務局に来る?、お家でお留守番する?。」
「行く、行く!!!。」
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