百獣の王ライオンとリビングの王ネコとのとの違いは、
- 骨格の差
- 牙の差
- 吼えるかどうかの差
この3点です。その違いを、以下で詳しく説明します(笑)。
ライオンとネコとの3つの違い
骨格が違う
ライオンとネコとの大きな違いは骨格にあります。ライオン頭骨は目と鼻先の間がニュ~っと長いですよね。それは、大きく口を開けて獲物を加え込めるため。一方、猫ちゃんは丸い頭骨が特徴です。
牙が違う
また、ライオンの牙は、猫ちゃんの牙に比べれば遥かに強固です。野生に生息するライオンの牙はしっかりしていますよね。一方、牙が折れている猫ちゃんは結構見かけます。うちの猫ちゃんも牙が片方折れています(笑)。
ライオンは大きく口を開けて吼える
大きく口を開けて吼えるのもライオンの大きな特徴なのだそうです。確かに、猫は吼えるというイメージはありません。ですが、大きく口を開けて鳴く姿は多数YouTube動画にアップされています。いささか腑に落ちませんですが、これもライオンとネコとの差のようです。
ライオンの仲間は?
ライオンとネコとの違いは上記の3点。ライオンと同じpantheraの仲間は、
- トラ
- ジャガー
- ヒョウ
だけです。
ピューマは頭骨が丸く吼える事が出来ない為、猫ちゃんの仲間ですが、ヤマネコの仲間では最大級です。
また、ユキヒョウは頭骨はライオンなどと似ていますが、大きく口を開けて吼えません。ユキヒョウに関しては、学者の間でも議論が分かれているようですが、現在は猫ちゃんよりの位置づけです。
参考記事:世界最大のネコ科動物!ライガーがデカイ遺伝子的根拠
ライオンと「野生の王国」
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昔々、「野生の王国(1963-1990)」というテレビ番組がありました。私が記憶している限り放送日は金曜日の午後7時30分から。「仮面ライダーストロンガー」、「スカイライダー」、「スーパーワン」や「じゃりんこチエ」の放送枠の後で見ていたような、無かったような・・・。
そんなドキュメンタリー番組である「野生の王国」。
自然界に生息する動物の生態を、毎週ドキュメンタリー形式でお茶の間にお送りする番組でした。象さん、キリンさん、アリさん、そしてライオンさん。様々な野生環境の中で生活する動物たちの日常を毎週楽しみしていたものです。
そして、野生界でもテレビ界でも自然動物のキングと言えば、ライオンさん。当時の視聴率も稼げるという意味では貴重な猛獣。ですから、ここ一番ではライオンの生態記録が幾度も放送されました。視聴率に困ったらライオンやっとけっ!。そんな感じだったのかも知れません。
ですから、昭和の小学生はライオンの生態だけは詳しかったものです。ライオンと同じく、トラ・ヒョウ・ジャガー・チータなどはネコ科の大型動物は人気がありました。それは、強くて、しなやかで、速い!。そんな強烈なイメージがあったからからでしょう。
お前は大きくなったらライオンになるの?
そんな「野生の王国」を見て育ったテレビっ子の目の前。往々にして、小さなライオン(上部写真)が転がっています。ころがっている猫を抱っこし、膝の上で撫でていると、フラッシュバックのように野生の王国で見たライオンの姿を思い描いたりしています。猫を撫でながら
「お前さぁ。大きなったらライオンになるの?。」
「こんな鋭い爪がライオンの大きさだったら勝てねぇ~よ。」
「大きなったら牙は強そうだけど、その前歯は可愛すぎやろ?。」
愛猫にそんな語りかけをしてしまうのも、昭和男子の特徴なのでしょうか?(笑)。
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