飼い猫が行方不明になって3年後、アナタだったら待てますか?。私だったら、悲しいですが諦めているかも知れません。
2016年6月22日(水)。
イギリスのスコットランドのペットホテルから姿を消した猫が、3年後に無事発見され飼い主の元へ帰されたとBBCが報じました。
記事元:BBC NEWS JAPAN「3年前に行方不明の飼い猫、発見 英国」
愛猫が3年後発見された経緯
- 2013年7月、イギリス スコットランド アバディーンシャーに住むアデル・ベイリーさん一家は愛猫オリーをペットハウスに預けて家族旅行に出かけた。
- ペットホテルからオリーは姿を消してしまう。
- ベイリーさんは、ポスターを貼るなどして献身的にオリーを探したが見つからなかった。
- 3年後、オリーはベイリーさん宅から8キロ離れたセント・ファーガスで発見された。
- 猫のマイクロチップを調べた結果、オリーだと判明した。
何はともあれハッピーエンドなニュースでした。BBCの記事によると、オリーは前より太って戻って来たそうです。もしかしたら、セント・ファーガスに住む誰かが食事を与えていたのかも知れませんね。
BBC「3年前に行方不明の飼い猫、発見 英国」ではオリーの写真が1枚掲載されています。柄はキジトラ猫に見受けられます。それにしても、恰幅の良い猫ちゃんですね(笑)。
マイクロチップの重要性
ペットホテルに預けた猫が行方不明になる事は、日本ではまず考えられない事例です。さらに、3年後に無事保護されるというのも日本では珍しいですね。海外ではペットへマイクロチップを埋め込む事は珍しい事では無く、逃げ出したペットがマイクロチップにより飼い主の元へ返されたケースが多い。それは、マイクロチップの認識度の高さが一役買っているのでしょう。キジとらでは、飼い主の元へ帰る事が出来た猫の記事を幾つか書いて来ました。
次は、マイクロチップにより、飼い主の元へ帰れた猫ちゃんたちの記事をご紹介します。
マイクロチップで身元が判明した世界の猫たち
https://kijitora.link/小包に入り込んだ猫、8日後に発見される/
海外ではマイクロチップのお陰で行方不明になったペットが数多く保護されています。日本でも猫に対してのマイクロチップ埋め込みが義務付けされる時代が来るかも知れません。それは全然ウエルカム。大歓迎ではありますが、官僚の天下り先としての設立だけは勘弁して欲しですけど(;^_^A。
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