北海道の英雄である大泉洋さんが猫嫌いなのは有名な話。どれほど嫌いかと言えば、
「ゴキブリと猫ならどっちを選ぶ?」
という問に、
「ゴキブリ。」
即答した逸話を持つほど。
「猫を見ると3日間は憂鬱になる。」
という名言も有名な話で、ロケ中に黒猫と出くわせただけでも大パニックに陥るほどの猫嫌い。そんな大泉洋さんの猫嫌いを初めて知ったのは「さんまのまんま」だった。当時、水曜どうでしょうに火が着いた頃。当然、私もわが家の猫さま(以下、サヨリちゃん)と出会う遠い昔の話。北海道ローカル番組である水曜どうでしょうが、こちら香川・岡山地区で放送されたのは深夜番組としてのスタートだった。
「水曜どうでしょう」と「さんまのまんま」と「サヨリちゃん」
私にとって初めてのどうでしょうは、車窓から見える風景と男だけのトーク。そして時折画面一杯のテロップという斬新過ぎる内容。画面には2台のスーパーカブ。とにかく予備知識ゼロで見るとワケが分からない。なんで張り子の虎がバイクの荷台に乗ってんの?。
ひたすら愚痴を並べ立てる男の声に被せるように
「よお~し、大泉くん、もう少し走ってみようかぁ~、わっはっは~。」
野太い男の大笑い声。そして、ドン♪という効果音の後に銀魂のタイトル文字ようなテロップ。それでも深夜の時間帯に見る番組の無かったので毎週見ていたら、知らぬ間にハマってしまった番組である。決定的だったのは、四国八十八ヵ所編。そこから水曜どうでしょうシリーズは全て視聴するまでのどうでしょう好き。
そんな私が大泉洋を否定する理由は何もなく、素直に猫に対する愚痴を見ていた記憶も今となれば懐かしい。さんまのまんまでは家の前に猫がいるともうダメだ的なトークから始まり、猫がゴロンゴロン。
あっ、こんな感じね。
そそ、こんな感じになっているのが意味分からない。
「ぼくぁ~ねぇ~。猫が道路でですよぉ~。ゴロンゴロン…って、アスファルトの上で何が楽しいのかと。なんでそんな事やってんのかと。ゴロンゴロンって…。」
こんな感じで熱くさんまさんに語っていたのが印象的。猫に興味無く、好きでも嫌いでも無かった私もヘラヘラしながら放送を見ていた。というのも、ここは田舎ですから猫の害というのもありまして。猫への不満を漏らす人の多くは畑。農作物は荒らすわ、おしっこは臭いわ、畑で死んでるわ。都会ではどうなのか分かりませんが、田舎でそんな話は日常なのです。まぁ、昔々のお話。
時の流れは恐ろしいもので、私は大好きな大泉洋さんが絶対に見ることも無い猫ブログをスタート。あれだけ猫嫌いな洋さんもジブリ映画「猫の恩返し」にどうでしょうメンバーとチョイ役で声を当てられているわけです。そう考えると、人生、先に何がどうなるのか分かりませんね。
昨年は、劇場版「アイアムアヒーロー」で主人公を演じきり、真田丸でも高評価を得て絶好調の大泉さんの今後のご活躍に期待しています。また、超多忙でしょうが、新作水曜どうでしょうも見せて頂きたいです。
大泉さんは猫が大嫌いでしょうが、サヨリちゃんも私と共に陰ながら応援しています(笑)。
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