「えっ?。」
「マジか!。」
「これって本当の話なのでしょうか?、お父さん。作り話にしては出来すぎ君だとも思いますけれど。」
「でもさ、サヨリちゃん。天下の警察が目撃しているのだから本当じゃないかな?。」
「夢とか幻覚とか見たんじゃないですか?、お父さん。一般市民の走行車両を止めさせたのですから、調書としての記録は残りますよね。」
「そりゃそうだろうね、サヨリちゃん。調書は記録だから残ると思うよ。それと、パトカーには2人以上乗っているはずだから、夢とか幻覚とかは無いと思うよ。案外、こんな感じの話って、全国の調書を調べてみたらたくさん出て来そうだよね。」
「でも、お父さん。飛行機のパイロットは、未確認飛行物体を目撃した事を報告すると・・・。」
「その話はやめといた方がいいよ。僕らに火の粉が降りかかる可能性もあるからね。」
「あ、そうでした。で、かれこれ怖い話を引っ張っていますが、そろそろどんなお話だったか書いた方が良いですよ。」
「でもね、深夜に読むのは避けた方がいいかも。ウォーーーーーーン(パトカーのサイレン)」
パトロールカー
「はい、舞台は作りましたよ、お父さん。どんなお話だったのか説明して下さい。」
「はいよ、サヨリちゃん。」
これは、平成29年10月29日に再放送された「月曜から夜ふかし」の中で一般女性が体験した怖いお話です。
深夜、仲間たちとのドライブの途中、私たちの自動車はパトカーに止められた。
「何をやっているんだ!。」
警官の第一声は、剣幕から始まった。私たちは、予期せぬ出来事にパニック寸前。しかし、警官の次の一言で私たちは凍りつくことになる。
「どうして女の首を引きずって走っているんだ!。」
警官たちは、私たちの乗る車が女性の生首を引きずって走っていたというのだ。もちろん、我々には思いつく節は一切無かった。
その後、自動車をいくら調べても女の首は見つからなかった。もしかしたら、女の霊を引きずって、私たちはドライブしていたのかも知れません。
「にゃーーーー!。」
「にゃーーーー!、じゃねーよ。こっちがビックリしたわ。」
「だって、月曜から夜ふかしでは、もっとフランクに会話していたじゃないですか!。そんな書き方をしたら、時間によっては怖くておトイレに行けないじゃ無いですか!。」
「そんなん関係ないやん、サヨリちゃん。キミのおトイレは目の前やん。お父さんは、キミのトイレで寝泊まりしている気分になる時がたまにあるよ。」
「あ。」
「あ。じゃねーよ。」
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