猫の恐ろしい習性!「猫の子殺し」とは?

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雄猫には子猫を殺すのは本能があります。自分の遺伝子を最優先に次世代へ残そうとする自然のルール。先住猫がいるご家庭に新しく子猫を家族として迎え入れる場合には細心の注意が必要です

呑気そうに日向ぼっこしながら、毎日をダラダラと生きているイメージが猫にはあります。同じネコ科でもライオンやトラなどの猛獣のイメージも家猫にはありません。ですが、猫のオスには「猫の子殺し」という恐ろしい習性があります。それは自分の遺伝子(DNA)を次世代に確実に残すために生まれた自然のシステム。

全ての生物は優秀な遺伝子を残す事に全力を尽くします。その為にメスはオスを選び、弱きものは多くの卵を産んで生存確率を上げます。強きものは子供を教育して生きる方法を伝えます。ライオンを代表される猫科の動物は、群れを作らない習性があるので、オスは自分の遺伝子だけを残そうとするのです。

猫の子殺し。

それは、自然が与えた残酷なシステムなのです。

こんばんは、キジとら(@kijitora_sayori)です。

猫の子殺しは残酷な習性で、知りたくも無い自然の掟なのかも知れません。しかし、猫を飼う上では知っておくべき習性です。子猫を家族として迎え入れようとする時、先住猫がオスならば細心の注意が必要となるのですから。YouTubeなどで仲睦まじい猫の姿を見かけますが、俄か知識や興味本位で子猫とオス猫を合わせる事は、悲劇に繋がる危険な行為だと肝に銘じて欲しいです。

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母猫が父親猫を含め、全てを仔猫に近づけない理由

仔猫が産まれても絶対に触ってはいけません。母猫が全力を仔猫を守っていますから、仔猫のお世話は母猫に任せましょう。最悪の場合、母猫が仔猫を食べてしまったり、育児放棄してしまう事もあるそうです。同じ理由から野良猫の赤ちゃんが近寄ってきても触ってはいけません。安易な気持ちで子猫に手を伸ばす行為は子猫の命を奪う事にも繋がるのです。

ゆえに母猫は父猫と言えども仔猫の傍に近づけさせません。母親は人間を含む外敵に加えて、オス猫の脅威からも子猫を守る必要性があります。ライオンや家ネコなどの猫科の動物には困った習性があります。それが、

「猫の子殺し」

オス猫は、自分の子以外の仔猫と遭遇すると、仔猫を殺してしまう習性があります。母猫は必至で仔猫を守ろうと戦います。しかし、自分の仔猫が殺された瞬間から生殖が可能状態となり、我が子を殺したオス猫と交配してしまうのです。猫の子殺しは、強い遺伝子を後世に残すための自然が与えた残酷なシステムなのです。

それは自然の摂理であり、人間が安易に介入してはいけない領域。なので、安易に成猫と子猫を近づける行為は避けましょう。

仔猫の写真 2016年5月5日 01

わが家の猫様にも仔猫を合わせた事がありました。ですが、猛烈に威嚇したので猫様は別室へ即隔離。この時は、「猫の子殺し」の話を知らなかったのですが、後で知って背筋がゾワリとしました。

長年DNAに刻み込まれた習性という名の呪縛。おいそれと解き放たれるものでは無いでしょう。仔猫を合わせた時、

「もしかして・・・。」

そんな気持ちがありました。あわよくば、飼い猫が仔猫の面倒を見てくれるかも知れない。オスだけど、去勢しているから母性が芽生えるかも知れない。しかし、先住猫がオス猫だった場合、仔猫を引き受ける際には「猫の子殺し」という習性がある事だけは知っておいた方が良いと思います。

猫の世界も奥が深いですねぇ。

そう言えば、2016年5月26日のヤンジャン連載漫画「しらたまくん」。種は異なりますが同じような内容でした。しらたまくんが飼う事にした仔猫。しかし、しらたまくんは既に鳥も飼っていました。鳥と仔猫、餌とハンター。仲良く出来るのかで悩むしらたまくん。でもね、ヤンジャンですから仔猫と鳥とは仲良くやって行けそうです(笑)。

しかし、現実はシビアで厳しいもの。仔猫を招き入れる際、先住猫や先住鳥がいらっしゃる場合には、十分注意しましょうね(笑)。

ライオンにも子殺しの習性がある

ライオンの恐ろしい習性!「ライオンの子殺し」とは?
Documentaryチャンネルで、ライオンのオスは子ライオンを殺すと紹介されていた。

猫の子殺しがあるように、獅子にも子殺しの習性はあります。YouTubeで見られるかどうかは分りませんが、ナショナルジオグラフィックでライオンの特集を見た事があります。その中に、子殺しのシーンがあるのですが、ちょっと文章に書いて良いのかどうかな?的な内容でした。

突き詰めで考えてみれば、自分の子供だけを生き残らせるという選択は、極限状態に陥った人間でも同じだと思うわけです。だって、自然界は毎日が極限状態なのですから。

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