猫は水を嫌う。
それは、猫の祖先がアフリカの砂漠地帯出身だったから。言われてみると、そりゃそうだとも思うのだけれど、我が家の猫さま(以下、サヨリちゃん)は雨でも御構い無しで散歩に出かけようとするわけです。
それはそれ、これはこれ?
サヨリちゃんの体内時計は、僕の体内時計よりも遥かに精巧かつ正確で、決まった時間に散歩のおねだりが始まる。少し甘やかせていた事もあって、彼のおねだりは若干しつこい。だがしかし、今夜は雨降ってるし。肌寒いし、外の空気を吸えば落ち着くんじゃね。
そんな軽いノリで外に出したら、俄然スイッチが入ったようで。いつもの散歩ルートへと足を運ぶわけです。もうね、肉球ビジョビジョ。
猫は水を嫌う説。
それってもはや都市伝説じゃないの?、って思うくらいハッスルしているサヨリちゃん。雨ですよ、雨というのは地上の水分が熱によって蒸発したものが、氷の粒になって落ちて来る現象ですよ。でね、上空のH2Oが個体になるためには切っ掛けというものが必要で、その切っ掛けというには上空で浮遊しているホコリみたいなものなんだって。そう考えると雨って思うほど綺麗なものじゃないと思うんだよね。
何で空を見上げて口開けてんの?。もしかして、アレかな?。それはそれ、これはこれ的な思考回路が回ってんのかな?。
さぁ、部屋へ戻ろうや。雨降ってるし、今、午前3時やで。
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