瓦町の仲見世のランチは安くてボリューミー

仲見世でランチグルメ
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南新町商店街で2日ほど仕事をする事になった。

朝、工程打合せに入るのだけれど、現場状況や当日の工程に加えて注意事項などは5分で終わる。その後は、決まって一番大切な相談事に花が咲く。

お昼ご飯、何食べる?

初日、トラブル発生で5人のうち3人が別現場へ向かう事になった。相棒は愛妻弁当を持参しているため、必然的に僕はひとりで昼食を取る事になる。少し寂しい…。

「仲見世、近いっすよ」

助言は有難いのだけれど、おひとり様で仲見世は…ねぇ。僕の中の仲見世は高松の老舗料亭の立ち位置で、バブル時代に何度もランチした事はあったのだけれど、割とお高いイメージがあった。あの頃は普通料金だったのだけれど、今のご時世で仲見世クラスはとても手が出ない。結局、お約束の女道場(たも屋)のかけうどんが僕のお昼の着地点となった。

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仲見世のランチはコスパ高かった

二日目、この日はフルメンバーで5人で業務に挑んだ。

外食チームは3名で、おひる時刻の少し前にランチへと向かった。目的地は決まっていなくて行き当たりばったりだ。僕はてっきりどこかのうどん屋で決まるのかと思っていたのだけれど、海鮮問屋仲見世の前でひとりが足を止めた。

「ここにしませう」

マジか?、マジっすか?。そんな事より「しませう」って…。そうも思ったが、彼の意思は固いようで仲見世の前から一歩も足を進める気配が無かった。彼女でも務めているのか?。

「ここ、おススメなん?」

そう尋ねると、

「いや、入った事がないもので」

そっか、入ってみたいんか。仲見世探検してみたいんか?。だったら良いんじゃない、お若け~の。若者の意見を尊重して仲見世へ入る事にした。僕にとっては20年ぶりに仲見世の暖簾だった。ちなみに手ぶらで仲見世へ入店したので、店内やランチの画像は一切ありません。悪しからず。

仲見世は、僕の知ってる仲見世では無くなっていた

仲見世の暖簾をくぐると…ここは何処?。

このご時世にも関わらず、店内は多くのお客で賑わっていた。歌舞伎町で大騒ぎになっているコロナが対岸の火事のようだ。うどん屋と勘違いするほどの繁盛ぶりもさる事ながら、店内のレイアウトが以前とは変わったかのように見える。料亭よりも居酒屋寄りな雰囲気。浜街道と同じ匂いを感じた。僕らは一番奥にあるボックス席に案内されると同時にメニューを渡された。そして、それに目を通して絶句した。

仲見世のタイムランチは600円の文字が並ぶ

安っす!

メニューには600円の定食群がずらりと記載されていた。中には700円や750円などの定食名がアクセントのように散りばめらてはいたのだけれど、殆どの定食の価格は600円だった。

これは、たぶんアカンやつや。
一食で足りないかも知れない。

そう思いながらも、平然とアジフライ定食をオーダーした。他のふたりは、野菜天ぷら定食と白身のフライ定食を注文。注文した定食は、思いのほか早く僕らの前に並べられた。600円とは思えないボリュームから交わされる会話はこんなものだった。

これ、店の儲けあるのか?
店舗は自前だろ?家賃払ってたら無理やろ?
こっちで仕事したら仲見世で決まりやな

僕は定食メニューの中にアジフライがあれば、必ずそれを選ぶタイプ。5年前なら、唐揚げやハンバーグ、生姜焼きなど肉系メニューをチョイスしていたのだけれど、数年前からアジフライなどの魚系へと好みが変わった。アレだ…それだけ歳を取ったって事なのだろう。だから、アジフライには面倒くさい一面も見せる。

どこの何とは言わないのだけれど、アジフライを提供するお店の中で、仲見世のアジフライはトップクラスだった。キャベツの千切りにプチトマトのサラダの上に二匹のアジが乗っかっている。大きな皿の脇にはタルタルソース。視覚的にも満足出来る内容だった。一般女性なら食べられない量かも知れない…今の人は食べきれるか。

アジフライの味はというと、もうね、熱々。アツアツが先に舌を襲ってくる。出来立てのアジフライなんだもの。美味しくないはずも無くって勝手に箸が進むのだけれど、アジの熱が行く手を阻んで中々前に進めずにじれったい感じ。

夜の仲見世しか知らなかった僕にとって、これはオイシイ情報で、カメラを持って来なかった自分に軽く腹を立てるくらいで。「次も来ます!」そう言いたくなったランチタイムでした。

ご馳走様でした🙏

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