ごめん寝、すまん寝!猫が目を塞いで寝るワケ

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猫の雑学

猫が土下座をしたような格好で寝ている姿を「ごめん寝」とか「すまん寝」と呼ばれています。その寝姿の目撃例も多く、ネットには沢山のごめん寝画像が投稿され続けています。ごめん寝やすまん寝で寝る猫の姿には癒しすら感じられますが、この姿勢には猫ならではの事情というものがあるのです。

ごめん寝・すまん寝、どうしてするの?

みなさん先刻ご承知のとおり、猫は夜行性の動物です。夜行性ゆえに「夜の大運動会」と呼ばれる行為が、毎晩、地球規模で繰り広げられています。猫の特性を知らなかったわたしも、夜の大運動会のたびに部屋中を走り回る愛猫に悩まされたものです(^-^;。

猫が暗闇の中を自由に動き回れる理由。それは、光が少なくても見える目を持っている事。猫の目は、人間の6倍もの光を感じる事が出来ます。ですから、暗がりでも忍者のように動き回る事が出来るのです。

先日、ネットで話題になった、カメラのフラッシュで猫が失明したニュース。記憶に新しい方もいらっしゃるでしょう。自分の対してカメラのフラッシュの6倍の光を当てられた時のダメージ。失明しなくても強烈なショックを受ける事は容易に想像出来ますよね。猫を撮影すると時、スラッシュは絶対にNGですのでお気を付けください。

それがたとえ野良猫だったとしても同じ事です。過酷な環境で生き抜く野良猫にとって目は命と同じです。失明は死を意味ます。ですから、遊び半分での撮影は絶対にやめましょう。万が一、SNSにそんな猫写真を投稿したならば、炎上は避けられないでしょう。

やってはいけない!暗闇で猫に向かってのフラッシュは失明の可能性も
猫ブームですから。 猫ブームですよね。 毎日、膨大な数の猫の写真がインターネット上にアップされ続けている。デジカメやスマートフォンからお手軽に猫の写真が投稿出来る時代なのだ。そうなって当然です。実際に猫を飼っていて、猫の生態に慣れている方は絶対に有り得ないと思われますが、暗闇で猫に向かってカメラのフラッシュをたくと、フラッシュを受けた猫が失明する危険性があります。この記事は、猫好きさんよりも興味本位で野良猫の写真を撮影している方にこそ読んで欲しい内容です。 猫が感じる光の強さは、人間が感じる光の6倍に相当 想像して下さい。目の前のカメラがフラッシュをたきました。あなたは、眩しい思いをしたと思い...

光に対して敏感な猫の瞳。暗闇では威力を発揮しますが、お昼間は眩しくて生活しずらいもの。そのため明るい場所では猫の瞳は糸のように細くなります。それでも明るい、眠いけど眩しいニャン!。そんな理由で両目を光から隠す姿勢が、ごめん寝・すまん寝なのです。夏の間は陽射しが強すぎて日陰で寝転ぶ猫たち。ですから、ごめん寝を頻繁に見られるのは冬の季節。

寒い、でも眩しい。

猫には猫なりの事情があってごめん寝しているのです。そんな猫事情を知った上で猫の寝姿を見ると、これまでと違った印象を受ける事も出来ますね(笑)。

だがしかし、わたしは愛猫のごめん寝を見た事が無い!

股を広げて眠る猫

ネットでごめん寝写真を見るたびに、うちの子のごめん寝を撮影するタイミングを伺って来ました。しかし、やらない、やってくれないごめん寝。夏は股をおっ広げておやじのように眠り、冬はこたつの中で股をおっ広げておやじのように眠るかニャンモナイト化。

惜しいがごめん寝じゃない

基本的に香箱を作らない性格なので、香箱からの発展型であるごめん寝の姿勢を取るのは非常に希な事なのかも知れません。写真は珍しく香箱を作った猫様の写真。ごめん寝まではもう少しなのですが、この首が疲れそうな姿勢で爆睡しております。それでも、カメラを構えて愛猫を観察するのは、やっぱり愛情なのかも知れませんね。ただの親ばかとも言いますが(笑)。

どういうわけか目隠しして寝るキジトラ

どういうわけか昨夜は目隠しをして愛猫が眠っていました。この寝姿を見ながら、今回の記事を思い付きました。猫を飼っている方にとっては当たり前な行動ですが、猫の習性を知らない人にとっては不思議かな?。そう思っての記事でした。

最後までご高覧頂きまして誠に有難うニャン♪

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