高松の今日の気温は37度、明日から台風が心配になった盆の入り

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うちの猫の話

 今日の高松の最高気温は37度。

 陽炎かげろう踊るアスファルトを眺めながら、僕の脳内では焼き肉が浮かんでいた。ボンネットで目玉焼きが出来るのだ。アスファルトで肉だって焼けるであろう。肉を食え!妄想が止まらない。どうせ止まらぬ妄想ならば、ロマンチックも乗っけてみよか。

 真っ白なワンピース。

 昭和男にとって、夏の美少女のイメージは白いワンピースに決まってる。頭には大きな麦わら帽子。それだけあれば何もいらない。真っ黒なアスファルトの上、細く白い指が描く四角形。「ねぇねぇ、この上で焼肉だって出来るよね(笑)」無邪気な笑顔で僕に微笑む。

 アスファルトからそんな話を妄想しながら、今日もサヨリは元気です(笑) 外は37度もあったって、クーラーの中では冷んやり快適。僕はデスクワークの一日であるのだけれど、事務所の留守を守る愛猫が気がかりである。暑くないか? ハウスで寝てるか? 宿題やったか? 風呂入ったか? 歯~磨いたか? また来週(笑)ババンバ、バン、バン、バンのリズムに乗せて、サヨリに向かって念を送る。

 事務所には、日中、日差しは当たらない。室温が急に上がる事もない。まぁ、普通に大丈夫なのだけれど、心配してしまうのも不思議です。仕事から解放されて、いつもなら畑に直行だけれども、今日は一目散にサヨリの元へ。

 にゃー!にゃー!

 鉄のドアの向こう側、大声で鳴く猫がいた。ドアを開けると猫の報告が始まった。うんうんと話を聞いているとクレームだった。取りあえず飯のようである。いつも甘えん坊な老猫であるけれど甘えん坊ぶりが年々加速。この夏のお食事は、僕の手から食べている。飯くらい自分で食べなさいよ。そう思って放置していると、少し食べたて僕が食べさせるのを待ち続けるのだ。かれこれ二か月ほど、そんなお食事を取られていらっしゃる猫である。きっと前世は、貴族とか王子様だったのだろうな。

 食事を取らせてミルクを飲ませて、ようやく畑の準備を始めると、我もゆく!。そんな顔してドアの前で座っている。お前は新司の昴かよ?。はいはい、24時間テレビはまだ先だ。畑にはね、蚊とか、マダニとか、カニとか、カメがいるから連れてはいけない。今日も大人しく待っていなさいね、夜に港へ連れて行ってあげるから。そう、いつもキチンと説明している。猫にだってコミュニケーションは大切なのだ。

 はぁ、だから?

 猫の不満そうな顔って見たことある? 全力で「はぁ?」である。その全てを全ツッパして、僕は畑へコマを進めた。だってそうでしょう? 明日から台風。運よく前回はセーフだったけれど、今回は避けられそうにも思えない。よつぼしイチゴだけは守らなければ。前回と同じように、前回以上にイチゴの周りをすだれで囲った。慎重に、丁寧に、頑丈に。よし、完璧じゃ。

 あとスイカ。

 収穫には少し早いけれど、採れそうなのを一個収穫。ほかの子は、取って帰るのには早すぎる。だから残りは運任せ。全てを天に任せて台風が過ぎ去るのを待とうと思う。うちの畑にゃ女神がいるから、あまり心配などしてないけれど(笑)

コメント

  1. サヨリさん元気そうで良かったです(笑)食べさせてもらうけれど、ちゃんと食べるのなら夏を乗り切る体力もありそうですね。今年も元気で無事に過ごせますように。 ところで珍しい写真ですね。白い月とヒコーキ雲? 光?

    • この夏もサヨリは全然イケそうです。散歩では歩くし、ご飯も食べるし、活動時間も長いです(笑) 写真はね、37度の日に職場から撮影したものです。三枚画像を撮って、確認したら白月があったので、目視確認しましたが月はありませんでした。三枚全部が同じように白い点がありました。レンズの反射か、偶々何かが写り込んだのか? それは分かりませんが、偶々取れた写真だったので使いました(汗)

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