今年の干支は壬寅。それは、新たに立ち上がること、生まれたものが成長することを意味します。黄金の毛皮を持つ寅の日は金運招来日。 一粒万倍日、天赦日、寅の日。それら3つが重なる特別な日が2022年3月26日(土)なのです。
天赦日と、一粒万倍日と、寅の日と!2022年の最高の吉日、最強開運日は3月26日(土)です
───一粒万倍日、天赦日、寅の日。
そして、2022年3月26日(土)は先勝。つまり、勝負は午前中が吉なのだ。先勝は、午後2時までが吉とされ、午後2時を越えると凶に転じるとされている。今年最高のラッキーデー。そのタイムリミットは午後2時まで。それを肝に銘じ、やるべき事を手短に済ませ、うどん屋で早めの昼食を取り、最寄りの宝くじ売り場に直行した。
雨の日の宝くじ売り場はガラガラだった
───並ぶんだろうなぁ、蜜になってるんだろうなぁ。
そんな事を思いながら宝くじ売り場に行くと誰一人いなかった。雨の中、蝙蝠傘を持った僕だけが宝くじ売り場に立っている。宝くじを買い慣れていない僕は、何を買おうかと暫しフリーズ。
───うん、分からん!。
買っていいのは、ハズレる覚悟のあるやつだけだ。
どうせ当たるはずもない、ただの記事ネタ作りで来たのだ。目についた宝くじを選ぼう。気楽に買おうぜ、僕に当たるのモノなんてバチだけだから。ポスターを眺めていると春一番の文字が目に止まる。
───一粒万倍日、天赦日、寅の日、先勝。
4つの吉を味方に、漢の春一番くじバラで10枚を購入した。財布から三千円を取り出したけれどお会計は二千円だった。千円儲かった気分になった。前後賞合わせて5,000万円。バラだから最高で3,000万円。前後賞は1,000万円。西日本宝くじは当選本数も少なく狭き門である。夢を見るにも低確率過ぎて当たる気がしない。目標は2等の30万円というところ。
───30万円当たったらパソコンでも買おう。
高額当選なんて記事にも出来ない。3,000万円でさえ記事に書くのは恐ろしい。でも、「30万円当たったのでノートパソコン買いました。サヨリさんには大トロをお見舞いしてやりました」これくらいなら怖くない。みんなも暖かい目で見守ってくれるだろう。
持ち帰った宝くじ、くじを見つめる愛猫サヨリ、願掛けはお願いね。サヨリに宝くじへ念を入れてもらい、僕は宝くじを財布の中に仕舞い込んだ。
───当たるも八卦、当たらぬも八卦。
雨止まぬ土曜日の午後のひと時。
春の訪れに猫神様も換毛期に入る。今から手を打たないと猫の毛処理が大変になる。サヨリを膝に乗せてブラッシング。土曜日なのに作業依頼の電話が入った。ギャラは宝くじ80枚分。春一番くじの元はこれで取れた。この電話で運を使い果たしかな?。そう思いながら抽選日を確認すると、、、、、えっ、マジで?。
抽選日は僕の誕生日だった。
───一粒万倍日、天赦日、寅の日、先勝、バースデー。
それに加えて牡羊座のA型は今年絶好調らしい。
もう、ワンチャンあるかも?、あってくれ!。
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