猫を飼う前の話。
猫の歯の事なんて一度も考えた事なんて無かった。わが家の猫さま(以下、サヨリちゃん)が住み着き始めた頃でさえ、猫の口の中など興味のかけらの無い日々が続いていたわけ。
でもね、
猫の歯って小さくて可愛らしいらしいんだよね。ちょうど僕の膝の上でムニャムニャしていたサヨリちゃんの口を開けてみたら、
あら可愛い
猫の歯は滅茶苦茶小さいです。
猫の前歯を見た事がありますか?
猫の髭を軽く引っ張ると、引っ張られた方の口を半分開ける。逆の髭を引っ張ると、同じように口を半分開ける。初めて見る猫の条件反射が面白くて何度もやっているうちに、ある事に気付く。猫の前歯…めっちゃ小さい。その可愛さ120%なのですよ。
でもね、こんなに小さな前歯って役に立つの?
実際、何の役に立つのか分からないくらい小さな前歯
ご覧の写真が家猫の前歯
滅茶苦茶小さい。そして可愛い。猛獣を思わせる4本の牙の間に小さな前歯が並んでいるわけ。気になって調べてみると、猫の前歯は門歯(切歯)と呼ばれるもので、基本的に食事の際に使われる事はあまり無いんだって。
サヨリちゃんは僕にじゃれつく時、手や指を噛むことがあるのだけれど、サヨリに噛まれても全然痛く無いわけで。きっと、ご主人様相手に甘噛みしているのだとばかり思っていたのですよ。でもね、この前歯の大きさから考察すると、本気で噛んではいるけれど、こちら側が痛いと感じていないのかも知れない。
これまで、猫の歯なんかに全く関心すら無かったが、この歯を見るたびに、
あら、可愛い!
そう思ってしまう。猫を飼っていれば珍しく無いかも知れないが、初めて見る猫の口の中は様相を遥かに上回る可愛さが隠れていました。
追記 サヨリちゃんの歯(牙)が抜けました。
人間の1年は成猫の4年に相当するそうです。可愛い歯を眺めていた2016年から月日は流れて2019年も目の前で、僕にとっての3年間は、彼にとっては12年。この記事を書いた頃、サヨリちゃんは人間で言うところの脂の乗った30代~40代というお年頃でしたが、今ではお年寄りゾーンに入っちゃいました。
そんなサヨリちゃん、この夏には調子を崩して心配していたのだけれど、原因は牙のグラグラ。猫でも犬でも同じで、動物の歯を抜くときには全身麻酔を施します。
でもね、
案外、全身麻酔したままで虹の橋を渡ってしまうという話も聞くわけで。やっぱり、そうなってしまったら悲しいし、そこまで信用できる獣医さんとのお付き合いもありません。
で、
様子を見ながら1か月くらい経った頃。サヨリちゃんの牙が抜けていました。牙が抜けるまでは体調が悪そうだったのだけれど、牙が抜けたら世の中が変わったように元気が戻って一安心しています。
牙が抜けた詳しい経緯は記事を読んでみてね(笑)
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