ロングスティック ウルトラセブンでお花見

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フジパン ロングスティック ウルトラセブン
お買い物・レビュー

昭和、平成、令和…。1966年、僕らのヒーローウルトラマンが放送されて半世紀。未だに人気衰えぬ空想特撮シリーズの金字塔。巨大怪獣と戦う姿に心躍るのも昨日のように思い出されます。それぞれの世代でそれぞれのウルトラマン。エース、80、ティガ、ゼット、今年公開されるシン・ウルトラマン…あなたの中のウルトラマンは誰ですか?。

愛猫サヨリの買い物で出会ってしまった僕のウルトラマン。エメリウム光線のポーズでセブンがパンをレジカゴに入れろとウルトラ念力。セブンさんなら仕方ない。サクッとカゴに入れてお会計。セブンさんだもの。でもね、分かって無いなぁ…セブンだよ…そこはアイスラッガーでしょうに…。制作担当者が坊やだからか?。リアル世代でこのセンスならナンセンス。

ロングスティックのウルトラセブンでお花見パン

桜と青空 2021年3月31日撮影

誰しも、初めてのヒーローは特別の存在。僕にとって、仮面ライダーなら技の1号、戦隊ものならゴレンジャー、ガンダムならアムロが乗ったRX-78、ウルトラシリーズならセブンがそれ。当然、ヒロインNo. 1もアンヌ隊員で別格です。仮病を使ってでも行ってみたかったメディカルルーム。

エメリウム光線、手裏剣光線、スペシウム光線、ワイドショット。光線技よりも肉弾戦を得意とするイメージが強いセブン。しかし、光線技も多種多様で他のウルトラマンに決して引けは取らない。がしかし、光線技を払拭するアイスラッガーの存在感が偉大過ぎた。ちなみにウルトラ戦士はスペシウム光線を会得してからそれぞれの技へ発展させるとされています。

ガッチリとした日本人体型、肩から胸をサポートする銀色プロテクター、真紅のスーツ、メガネのような瞳、頭部のアイスラッガーが髷(まげ)のよう。総じて『宇宙のメガネ侍』。バッタバッタと悪の侵略者を斬る。

ロングスティックと桜坂

そんな思い入れの深いセブンが刻印されたロングスティックとお刺身を持って向かった先は秘密の公園。丁度桜も見頃でしょう。少し心許ないけれど、今日のランチは桜の木の下でパンをかじります。とある公園のベンチに座り、桜を眺めて食べる菓子パン。いつもよりも美味しく感じるのはお花見効果か、それとも想いで効果?。満開の桜の下。パンをかじると、そこにアンヌ隊員が座っている気になるのも不思議です。

ウルトラ警備隊と宇宙人との攻防を軸に、7番目の隊員として名付けらた宇宙人の称号。それがセブン。幼児だった僕には大人のウルトラマンだった。だってそうでしょう?。ダンとアンヌとのラブロマンスをエッセンスにストーリーが進むのです。そして、あの最終回。昼メロか?メロメロか?ライオン愛の劇場ですか?。二人はいつか結婚するものだと、僕は信じて疑いませんでした。二人の愛は永遠。だからきっといつか結ばれる。さすが幼稚園児。純粋でピュアでアホでした…。

あの日から半世紀。現在ではゼロの父としての知名度が高いセブン。ん?ちょっと待ってよ、セブン。あなた、あれだけアンヌとイチャついていて、ゼロがいたって…不倫すか?不倫ですか?、ゼロのお母さんは誰ですか?。文春砲を浴びますよ。

ひと気の無い公園、春の陽射し、心地良い風…なんで黄砂…止まらないクシャミ…。様々な想いを胸に令和の桜も煌びやかで美しい。ロングスティックを咥えながら、印刷されたセブンを再度眺める。この浮気者めが…。口の中で苺ジャムとホイップとゼロ出征の秘密が複雑に交差した。ところで、タロウさんは…いや、何でもない。

赤いスーツと銀色のマスクがカッケーな。やっぱりセブンが一番だよな、横恋慕も許すよ。でも…やっぱり決めポーズはアイスラッガーでしょ?。セブンと言えばアイスラッガーありきでしょ?。先生、友達、両親、野良犬、野良猫…そして鏡の中の自分自身へ。子供の頃から幾千回、幾万回と投げ続けたエアアイスラッガー…今でもこっそり後ろから、嫌なアイツに投げつけていますよ、ジュワッ!。

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