マクドナルドの倍バーガーでチートデイ

夜マック
ぐるめ・試食

───体重、減ってる?。

胡瓜を食べてただけのに、体重減のミラクル発生。前記事の「胡瓜は夏の痩せ薬」へのコメントにその答えがあった。胡瓜に含まれるホスホリパーゼが優秀で、みんな大好き脂肪分解作用があるのだとか。言うなれば大自然のトクホである。胡瓜片手に「ホスホリパーゼぇぇぇ!」っと魔法の呪文を唱えると胡瓜が旨くなるのも不思議です。

ちなみに、ブロガーがコメントに良い感じのコメントを書き込むと、確実にブログへのリンクを貼られるので気をつけましょう。

───と言うことで、体重減ったからマック行こ。

マックからの祝福と呪いが止まらない。それは、胃袋の仄暗い底から小悪魔が手招きをするかのよう。手間暇かけた呪いのサービスでマックをウーバーなら別だけど、貞子の出番は今日は無い。

───リフレッシュ、サウナ上がり、命の洗濯の帰り道。

僕は一直線にマックへ向かう。だってそうでしょう?、チートデイですよチートデイ。チートデイとは、ダイエット停滞期に好きなものを好きなだけ食べて良い日である。チートデイ無きダイエットはリバウンドが必至なの。

───だから、今夜のマックはゼロカロリー。

コロナって終わったけ?。

僕の記憶が違いじゃなければ、今日も1200コロナ越えだったけれど…。午後10時のマックは、スーパーロボット対戦かっ?、ってくらいカオスであった。

パリピか?、超サイヤ人か?、そこに愛はあるんか?。男も女も金髪だらけで黒髪の肩身は狭そうに見えた。その客層は控えめに見ても中高生である。その証拠に駐輪場に置かれたチャリがマウンティング・マウンテン。そっか、夏休みか…銭湯どころか戦闘態勢。夜のマックは暇を持て余した神々の遊び場であった。

───最も浮いていたのは枯れた僕。

老兵は淡々と任務を遂行する。慎重に、的確に、確実に。「なにそれ、蟹でも喰ってんの?」ってくらい、静かにカウンターのメニューに指を差す。夜マックの倍バーガー、ポテトとコーラのデブセット。アイコンタクトで意志を伝える。

───僕の注文はいつもこう。

ガストも、ジョイフルも、餃子の王将だって同じ事。だってそうでしょう?、最近のメニューは名前がややこしいもの。以心伝心、メニューを指で示しアイコンタクトが最も伝わるに決まってる。

───店内でのお召し上がりでよろしかったですか?。

被せ気味に追い打ちを受ける。良くないデス。最近の若者は…そんな対抗心など微塵も無い。黄金色の若さに溺れて窒息したら大変だもの。

───て、テイクアウトでお願いします。

事務所に戻ると可愛いの暴力。ここが一番ホッとする。ポテトの香りに吸い込まれ、愛猫サヨリは僕の膝の上から離れない。重い…そして、暑い。

初めての倍バーガーは異様な存在感を放った。重厚な肉の塊に、こんなの一度に食べれない、偶に、一瞬、希に思う。でもそれは最初だけ、余力を残して食べきれた。もう一個くらいなら多分イケる。

パティが倍なのは一目で分かる。けれど、ビックマックってこんな味だっけ?。久々のビックマックが矢鱈無性に旨いのだ。何年か前、たぶん平成の頃。最後に食べたビッグマックは、もっとパサパサした食感だった。お肉がもっと固かった。なのに今日のビックマックは憎らしいほど肉々しさが増している。脂味が増してジューシーになったと言うべきか。

倍バーガー

未来への希望は色あせて、過去の想い出はその輝きを増してゆく。老いるとはそういう事である。毎日のようにマックに通っていた頃が懐かしい。

重厚な肉汁とコーラの甘さとが相まって、血糖値が上がる様を腸が察知して癖になる。こりゃ、中毒にもなるってものだ。明日も食べたい美味しい麻薬。久しぶりだからこそのガツンである。

───次のマックは半年後。

人間、腹いっぱい食べられるうちが華なのだ。枯れれば枯れるほど花より団子に決まってる。健康あっての美味いもの。次回のマック、畑の野菜で胃袋と体調を整えて置かないとデス。

コメント

  1. 至福のひとときでしたね♪。次は半年後かぁ‥。そういえば、最近の高齢者医療って、医師が高齢者にハンバーガーをオススメする時代。理由は中年期は生活習慣病に配慮した食事でも、高齢者になると、体力、筋力、体重の維持が大切だから。コケて骨折して、寝たきり‥とか防ぐためにもね、高蛋白、高カロリー、高脂質。もう、こうなったら、絶対、元気で長生きしなくちゃ!、ですよ。

    • 高齢者にハンバーガーの発想は無かったです(汗)。30代の僕は「運動しないとメタボで死ぬよ」とお医者様に脅されて自転車に乗り始めました。お陰で当時の僕より今の体力の方が上だと自負しています。そこそこ美味しいものを食べて、軽くキツめの運動をして、元気で長生き出来るよう頑張ります(笑)。次回のマックが楽しみです。


キジとら - にほんブログ村