【岐阜県からの】愛猫、マルダイ石材さんを誘惑【お客様】

「初めまして😊マルダイ石材です」

「お待ちしておりました😊😊😊😊」

時に何事にも強引さが必要な場面もある。恋愛でも仕事でも。でもね、この時世、強引砲を発動するタイミングを間違えるとブーメランがSNSという形で返って来るもの。

有名人や著名人ともなれば、アレだ、文春砲で火だるまにされてしまうという諸刃の剣。この数年のワイドショーの流れは皆さんもご存じのとおり。おいそれと強引に物事を運べる時代ではもはや無い。やれる人はやるのだろうけれど、内気な僕には到底無理な芸当。でもね、僕だって強引砲なら一個だけ持っている。悩みの種は制御不能。仮に暴走されたらカカロットでも止められない。

僕の強引砲は愛猫サヨリが放つニャンコ砲で、割と評判も良い可愛い大砲。ニャンコ砲は華麗に的確なタイミングで発動されるのだけれど、完全オートマチックで予測も制御も不能。そんな僕のニャンコ砲の餌食になった人々は、過去に一人や二人では無くて、逆にニャンコ砲が発動されなかった案件はぽしゃる傾向にあるのも事実。

今回は、岐阜県からお越しいただいたマルダイ石材さん（墓石販売店）を強引に誘惑するサヨリさんのお話です。

マルダイ石材さん、高松訪問

先日、岐阜から高松まで僕の所へお越し下さったお客様。マルダイ石材さんとのファーストコンタクトはことでんの無人駅。遠路遥々ありがとうございます。今年に入って数回ほど電話やメールでお話をしたのだけれど、初めての人と会うときはいつも怖い。それも第一印象で吹き飛びました。だって、めちゃめちゃ物腰の柔らかい社長さんだったから。おみやげまで頂いてありがとうございます。

噂のサヨリさんは事務所で待っています😻😻😻

今夜もしっかり邪魔に入ってくれました。みんなの期待を裏切らない子やねぇ～😁😁😁😁😁😁🤣https://t.co/zQc8MzcQkt

— サヨリちゃん🐈雑記ブログ (@kijitora_sayori) February 5, 2020

サヨリさんの妨害を受けながら仕上げた手作り資料（マインドマップ）を基にサービス内容の説明。ベジータ、ヤムチャ、カカロットなどの単語が飛び交う天下分け目の関ケ原。終了時間は予測不能だったのだけれど、テンポよく話が進んだ。逆にマルダイ石材さんのパンフレットを拝見しながらサイト構築のイメージを膨らませる。

この方とならニャンコ砲は要らないな、SEOの知識も持ってそうだし。めちゃくちゃ聞き上手。

予想に反して３時間ほどで僕のお話は終焉を迎えた。マルダイ石材様、お疲れ様でした。

魅惑のニャンコ砲

さて、サヨリさんはというと、気配を消しつつコタツの隅っこで何を思う？。いつものようにジッと天井の閉鎖空間的な何かを見つめていた。たまに思う…あの空間に何かいるの？、たとえば…いや、何でもない。

打合せ開始から２時間半が経過したあたり。株主総会で言うところの質疑応答が始まるタイミングでニャンコ砲発動。無言で誘惑の狼煙のろしを上げる。音も無く社長さんへ忍び寄り、無理やり膝の上に割って入る。

にゃかぬなら　殺してしまえ　ホトトギス
by 織田信長

すでに拒否権など誰にも無くって、一瞬、時が止まった…ザ・ワールド。

「おお…あらあら…😅」

こんな時、取り合えず猫の頭を撫でるのが人間の習性。僕の知る限りでは百発百中。人間はそういうふうに出来ているのだろう、たぶん。今回もマルダイ石材さんに頭や背中を撫でられてご満悦なサヨリさん。始終和なごやかに進行していた空気が更にゆるゆるに。そこからずっとサヨリのターン！！！。当たり前のように社長さんの膝の上で熟睡中のサヨリさん。残りの質疑応答も３０分足らずで恙無つつがなく終わりを迎えた。

サヨリさん、相変わらずいい仕事してますね。

後日談。

この記事を作成する前にマルダイ石材さんへメールを飛ばしました。

この日のお礼に加え、ブログ記事に『マルダイ石材』という文字を入れても良いですか？というお願いのメール。個人情報なのだから承諾無しに社名は出せないのもあって。それよりも何よりも僕の文章はこんなのだから。普通は拒否られる場面で、そう言われても致し方ありません。でもね、馬券と宝くじは買わなければ１００％当たらないもの。ダメ元でのマルダイ石材さんにお伺いしてみたら、あっさりと了解を頂いてしまいました。

無理難題ありがとうございます。

この場をお借りしてお礼申し上げます。