「サヨリちゃーん、猫鍋だよー。冷や冷やの猫鍋だよー。高純度アルミ99.5%ですよー。
裏側は、こんな感じですよー、サヨリちゃーん。」
「ありがとうございます。そこに置いといて下さい。」
「なんかツレナイねぇ。じゃぁ、袋から出してみようか?。出してみましょうか?。出すよ。」
「何で3回も出す出す言うかな。ボクの可愛い営業時間は夜からですから。朝は眠いんですよ。放っておいてくれませんか?。」
「だったら、サヨリちゃんの一番好きな場所に置いておきますね。
気が向いたら入ってね、猫鍋。ちなみに、さっきのキャンプ地は封印しましたから。」
「じゃ、ボクはここで。」
「パソコンの裏かーい!。猫鍋なんで気に入らんのですか?。あれ、サヨリちゃん、何処へ。
そこ、洗濯物を入れるカゴなんですけれど、
洗濯物が入っているのですけれど、お前も洗濯機で洗ってやろうか!。
動き出したかと思えば、PCチェアの上ですか?。お父さんは椅子を占拠されたのでバランスボールに座ります。バランスボールはダイエット効果があるから全然構いませんよ。でもサヨリちゃん、今日はお父さんの期待をことごとく裏切りますね。分かりました、了解しました、サヨリちゃん。夜になって来たので、お父さんはキミに罠をしかけます。ふふふ…。
これならどうだ!。」
つづく…かも?。
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