パワーシティー屋島には、ドライアイスのサービスがある

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パワーシティのドライアイスサービス
香川県・うどん・遊び場

僕は大型スーパーを敬遠しがち。レジに並ぶのが嫌なのだ。このご時世になってからというもの、その傾向は一層強さを増して、拒否反応すら感じている。そんな僕がパワーシティー(高松市屋島西町)に並んでいるのにはワケがある。愛猫サヨリの刺身(短冊)を買い忘れたからだ。自業自得…ワガママなど言ってはいられない。耐える、耐え忍び淡々と順番を待つ罰ゲーム。全ては我が主人様のために。けれどレジまでの距離が一向に縮まらない。さては領域展開しやがったな五条先生…。

パワーシティの粒状ドライアイスサービス機

無限とも思える呪術廻戦を抜けると、安堵と共に無料給水機が目に止まった。スーパーで見かけるボトルを買うと無料で純水を貰える機械だ。その横で佇んでいる見慣れない機械。そっと覗き込むと、そこには、

粒状ドライアイスサービス機(パワーシティ屋島)

『粒状ドラアイスサービス機』の文字。僕のあったらいいながカタチになっていた。1835年、フランスのアドリアン-ジャン-ピエール・ティロリエの実験途中で偶然発見されたと言われる固形二酸化炭素(CO2)がドライアイス機の中に封じ込められている。もう、ワクワクしか感じない。何でもっと早く気づかなかったのだろうと、後悔しながらも色々な使い道が頭を過ぎる。

少量でもドライアイスがあればシュワシュワの炭酸西瓜が作れる。クレープフルーツもシュワシュワだ。作り方は簡単でクーラーボックスの中にドライアイスとフルーツを入れて一晩寝かせるだけ。キャンパー達の中では定番のシュワシュワデザート。

また、水の中で沸騰させて純白の霧で暫しの涼を取ることさえ出来る。お家でお手軽にスモーク演出が楽しめるのだよ、サヨリ君。もうね、沢田研二の大ヒット曲、『TOKIO』が脳内でディラン効果が止まらない。上半身はシャアザク色のオスカル衣装。背後には巨大なパラシュート。そして、ジュリーの足を覆い隠すガンダム色のスモーク…。冷ややかなスモークをジョリーと僕とで半分こしようじゃないか。

サヨリさん晩御飯をレジ袋へ放り込んでサービスカウンターへ向かう。先ずは正確な情報収集が先決だ。「ドラアイスって無料ですか?それとも有料ですか?」店員さんに質問すると「冷凍食品を購入されたらレジに伝えて下さい。専用のコインが貰えます」との回答を頂いた。分かった、理解しました、了解です。アイスクリームを購入の際にドライアイスを利用させてもらいます。

この夏、退屈が裏返る…そんな予感がしたぜ、ブラザー。

後日談。

Twitterでドライアイスについての質問してみると、「サーティワンアイスクリーム買った時に、洗面器にドライアイスと水入れてモクモクさせて遊んでたイメージ!!!笑」という回答を、フォロワーでブロガーのかじゅまろさん(どこまでもだらけるとりとん)から頂きました。TOKIOが流行っていた1979年。僕らのアイスクリームはサーティワンでは無くてレディーボーデンで、ジェネレーションギャップを感じざるを得ません。が、世代を超えてお気軽に質問が出来るところもツイッターの醍醐味。ご協力ありがとうございました☺️

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