よつぼし(2024)

火曜日(レビュー)

よつぼし苺のタネをまく

───火曜日はレビューの日。  2024年5月7日(晴)  今期最後の種まきをした───よつぼし苺である。苺はランナーと呼ばれる茎を伸ばして、己の分身をつくり出す。それを太郎さんと呼んでいる。太郎さんから伸びたランナーは次郎さん。次郎さんから伸びたのは三郎さん、四郎さん、五郎さん……。折角だけれど、太郎さんにはお引き取り願って、次郎さんを育てるのが苺栽培の定石なのだが、去年は条件が悪すぎた。だから、太郎さんにも頑張ってもらった。おかげで僕のお胃袋だけは満たされ続けている(笑)  そんな苺を種から育てることは少ない。てか、そもそも苺の種など売られていない。ただ、例外も存在するらしい。偶々、僕が選...
木曜日(雑談)

よつぼし苺の初収穫(2024)

木曜日は雑談の日。  二日連続で雨が続いた……。  雨が降ろうが槍が降ろうが、バディの日なので畑に行く予定はなかった……そんなにバディは甘くなくて、今日もサヨリは元気です(笑)  二日も降り続いた雨である。水やりする必要はない。でも、今日は行かねばならぬワケがある。だってそうでしょ? お天道様が許しても、アスパラガスが許してくれない。アスパラだけでも収穫せねば! そんなぶらり途中下車の旅気分で、アスパラガスを収穫する。その後で、畑のアルソックを僕は始める。せっかく来たのだから時間が許す限り見ておこう……。  トウモロコシの苗は20本。残り10本もいずれ出るだろう。スイカ、ヨシ! 玉ねぎ、ヨシ!...
月曜日(畑の話)

枯れた苺も諦めなければ花を咲かせる

月曜日は畑の話。 ───どうしよう、どうしよう、どうしよう……。  あれが、これ? 枯れた苺に顔面蒼白な僕がいた。  その原因は水切れだった。定期的に雨は降った、でも、それでは足りなかった。ベリーポットでは保水力が少なすぎたのだ。つまり、僕の管理不足が原因だ。猛省しながらも頭を回す。僕は諦めの悪い男なのだから。頭に過ったことは全てやる……そう、脳汁絞って全部やる。今すぐに! でなきゃ、あんなによつぼしに歓喜した友人に申し訳が立たねぇーよ!!  赤く染まった茎を切り、根っこを畝に植え付けた。まだ少しだけ緑の部分があったから、可能性はゼロじゃない。可能性は自分で決める! このよつぼしだけは特別だ。...
月曜日(畑の話)

よつぼし苺のタネを買う(2024)

月曜日は畑の話。  うっわ!  これってば、運命の出会いってやつかい? 都市伝説だと思ってた。けれど、噂だけ耳にしていた。そんな〝よつぼしの種〟をホムセンでみつけた。よつぼしとは苺の品種名である。残りわずか二袋───城之内君、これからずっと俺のターンだ! こいつはレアもの買うっきゃない! 玄人の皮をかぶった素人が、サクッと種袋を掴んでレジへと向かう。これで夏の楽しみがひとつ増えた。よつぼしファンの友人がニンマリ笑顔で、今日もサヨリは元気です(笑)  てか。「よか、よか、よかよぉ~!」つーてね。きっと、今ごろ、アーニャわくわく! この記事を読んでいるに違いない。そろそろ、メールが届くだろう(笑)...
月曜日(畑の話)

真冬のイチゴ(よつぼし)

月曜日は畑の話。  冬の畑は寂しいな……毎日、寒い日が続くけれど、今日もサヨリは元気です(笑)  とはいえ、真冬の畑に変わった変化がまるでない。収穫もなければ、やることもない。寒いだけの日が続く。土づくりも、種まきも、畑を動かすのも少し先。去年は落ち葉を運んだけれど、今年はそれに費やす時間がない。  つまり、放置プレイ続行中である(汗) ───あのイチゴはどうなったんな?  そういえば、イチゴの話を書いてなかった。去年は初めてのイチゴ栽培だった。株の値段が高額なので、3株だけ買ってベリーポットで育て始めた。イチゴ栽培は、いつもの気まぐれであった。 ───わたし、イチゴ大好きなんです(笑)  よ...