藁を手で編んだ猫がすっぽりと入る猫の家。それが猫つぐら。猫つぐらは長野県で呼ばれる名称で新潟県では猫ちぐらと呼ばれる伝統工芸品。その見た目と、中に猫が入った時の可愛らしさで大人気の猫グッズ。5年待ちという人気つぐらも存在するという。
また、夏は涼しく冬は暖かいという機能面も見逃せない点。インテリアとしても人気で、その風貌は和室も洋室いとわない。
日本で製造される猫つぐらは手に入るまでの期間も長く価格も高額。昨年より人気商品であるため、ホームセンターなどで安価な中国製品も販売されている。価格もリーズナブルであるが、藁などの材料の安全性と製品の造りを考慮するとイマイチという印象も否めない。そんな、猫つぐらを自分で作るための解説本が販売された。
猫つぐらの作り方
都会では、藁を手に入れるだけでもコストや入手先の問題が発生します。一方、田舎では手軽に藁が手に入る環境が整っています。見渡せば田んぼが見える場所に住んでいるだけで、夏を過ぎれば猫つぐらの材料が無料で手に入るのです。だったら試しに作ってみるのも良いかも知れません。
また、運良く夏休みの中ごろに藁が手に入るのなら、夏休みの工作としてお父さんと一緒に作ることだって出来ます。夏休みの提出物というゴールがあれば、制作スケジュールも組めます。何よりも我が子と一緒にモノづくりを楽しめる良い機会ですよね(笑)。
そんな猫つぐらの作り方解説本が、全国の書店で販売されました。
猫つぐらは、雪深い農村で、冬の手仕事として作られてきました。
保温性の高い稲藁で、「かまくら」のような形に編んだ猫つぐらに、
狭くて暖かいところが大好きな猫はつい入ってしまいます。この本では、稲藁で作った伝統的な猫つぐらと
紙紐でアレンジした猫つぐらの作り方をまとめました。猫つぐらが欲しい人も、作ってみたい人も、
今初めて猫つぐらを知った人も、
この一冊から、猫つぐらのある暮らし、始めてみませんか?Amazon販売ページより引用
実は、猫つぐらの作り方をレクチャーしてくれるブログもインターネットには存在します。また、猫つぐらを実際に編んだ方のブログも存在ます。ネットに慣れている方はそのページをご参考に猫つぐらを作る事も可能です。
解説本の良さは、さっと開いてさっと見られる。そして、長時間じっと見ていてもタブレットやPC画面よりも目の疲れ具合が違います。とくに猫つぐらを作られた方のブログ記事を読んだ経験がありますが、猫つぐらの製作は長期戦。一日二日で出来るものでは無いようです。
そんな理由から、やっぱり本の方が見やすいかな?。そんな気もしています。Amazonレビューを読んでみると、ネットの情報では細かい部分が分からないそうで、この本では細かい部分まで説明されているとの指摘もありました。まずは、ネットの無料情報で。出来なかったら本を使って。そんな方法が正解なのかも知れません。
猫つぐらは編み物です。一度編んで領が理解出来れば次々と作る事だって出来るかも知れません。ある程度の手先の器用さは必要でしょうけれど(笑)。
わが家の猫様用にひとつ自作してみても良いかな?。そんな事も一瞬思ってしまいました。知人にお頼みして藁が手に入るようでしたらチャレンジしてみようと思います・・・・たぶん(^-^;。
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