非接触ピッピ導入から、私たちのコロナウィルスへの意識は大きく変わりました。それは人類とか日本とか、そんな大きなお話でありません。6月、7月、8月とコロナ慣れしてダルンダルンだった職場の話です。
トランプ大統領のコロナ陽性報道は、私たちの危機感のギアを更にもう一段階引き上げました。
そんな中、ダイソーでフェイスガードを発見しました。今まで普通に陳列棚に並んでいたのだと予測されますが、私の意識の欠如が発見の遅れを招いたのです。御免なさいお客様、ごめんねサヨリさん、ありがとうダイソー。
とっさにフェイスガードを握りしめてダイソーを後にしました。もちろん代金はお支払いしました、110円。帰宅直後、本来の目的を思い出しました。メモカードを買いに行った事を…。いいのです。それはオヤジの日常ですから。鍵が無くなったり、メガネが無くなったり、人生の立ち位置が分からなくなったり。オヤジの毎日はミステリアスなものなのです。
本日も一日ご安全に。
100円のフェイスシールド
薄いアクリル板にウレタンのクッション材。2cmの白いゴムで頭部を固定する仕組み。装着すると額の部分にFace Shield(フェイスシールド)のワンポイント。それがダイソーのフェイスシールドです。白背景に青い文字。白い雲と青い空。清潔さと正直さが感じ取れるカラーリングです。素晴らしい。
少し気になって調べてみると、フェイスガード、フェイスシールド、フェイスカバーは同意語として扱われているようです。しかし、その目的はウィルス対策一点に集約されています。この際、呼び名はどうでも良いことです。私たちの敵は決まっているのですから。
コロナ初期では目新しかった顔面保護防具。テレビやネットを通して知ったフェイスガード。主な装着者はコロナと戦う医療関係者たちでした。現在、民間の間でもフェイスガードとマスクとのダブルブロックでさえ珍しくはありません。むしろ、常識化したかのようにも感じます。早期のコロナ終息を願うばかりです。真夏のマスクは懲り懲りです。
根強くマスク不要論が論じられてはいます。しかし、お客様と接する立場の人間からすれば「念には念を」が当たり前です。
義務とか権利とか綺麗ごとではありません。対策とは、最悪に対する備えなのです。なんならフルフェイスのヘルメット着用でさえ受け入れます。不特定多数へのサービスを行う接客業では危機感が違うのです。毎日が戦場という意気込みでなければやってられません。笑顔の裏側で戦士の顔が隠れているのです。
まだまだコロナ禍、終わりの見えない感染者数の増加、次から次へと始まるであろうGoTo何ちゃら。そしてインフルエンザ流行の季節の到来。
それに加えて、ただの風邪が加われば、何がなんだかで現場がパニック状態に陥るのは火を見るよりも明らかです。でも経済は回したい。回さなければならない。今以上に危機感を持って業務にあたる姿勢が大切だと痛感しています。
という事で、このフェイスガードは寄付しますね。他の人のもダイソーで買っておきます。
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