畑にタープを張るつもりが屋根となる

麦わら帽
自家菜園

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───日陰がないと死んでしまう。

僕が早急に作るべきは畑の日陰である。だってそうでしょう?、日陰無いもの、暑いもの、何時間も直射日光に晒されたら、スルメのように干からびてしまう。そもそも、精神力が息絶える。様々な理由を駆使して畑から逃亡する未来が見えます。だから日陰が最優先。

───畑は作業環境から作るもの。

人間だもの、疲れるもの、疲れを溜めると続かない。歩きやすさ、作業のしやすさ、快適さ。これを整えてこそ良い仕事が出来るというもの。何故?、こんな時に苗を持って来ますか?。トマトの苗が3本増え、更に間引いた脇目まで。どれだけトマトを作るおつもり?。宿敵イノシシの上位互換、復活のオカンである。お昼ご飯はカロリーメイト、何処へも行けない危機的状況。

───植えといて。

今日はタープを仕上げるつもり、そのつもりだった。僕に許された時間は1時間。数日前から決めた予定は崩され、破壊され、爆破され、木っ端微塵に吹き飛んだ。世界の同胞たちよ、地獄のタイムトライアルの開催だ。つまり、写真撮影すら忘れてしまう忙しさ。どうして僕には、加速装置が装備されていないのだろう…。

───トマトの苗を植えつける。

一見、チョロいようだがそうでは無い。場所を決め、畝を作り、苗を植え、支柱を立て、トマトと支柱を紐で結ぶ。支柱が無いから竹が必要。おじいさんは、山へ竹を切りに…。その依頼、控えめに言ってもサイコパス。

───パターン青、竹です!。

考える暇も無く竹の段取り。かぐや姫が出てきたらどうしよか?。何も出ませんように、そう祈りながら竹を切る。タープの足しにと太い竹もついでにゲット。イノシシ対策の電線を何度も乗り越え、脇に竹を抱えて畑に戻る。土を盛り上げ台形の形に畝を形成、苗を植え、支柱を立て、ビニール紐で誘導し水を与える。全身が汗だくになり、体力が大幅に奪われ、息が苦しい。あれは地獄です、生き地獄です。

───ついでに竹、立てよ。

タープ用に切った野太い竹を2本立てると、見えない四角形が青空に浮かび上がった。もはやこれは屋根じゃね?。即席タープのつもりが屋根へと発展。あと2本、細い竹を繋ぐだけ。後は格子状にロープを張れば、タープを張る必要すら無くなった。チョロっとタープを乗せるだけである。雨天ならブルーシートを乗せただけで雨が防げる。良いのやら、悪いのやら。ギンギラギンのお日様を、さりげなく見上げながら汗を拭う、汗が臭い。

───嗚呼、こりゃ屋根だな。

零分の休憩時間が過ぎ去った合図。五剣山の向こう側、午後1時のチャイムが鳴なった。ありがとう、カロリーメイト。明日、畑の屋根を仕上げてみるよ。

現場からは以上です。