───まだ早いって…ゴールドラッシュ。
トウモロコシの雄花出た。彼方さんからも、此方さんからも、何方さんからも雄花出た。種植えから90日後あたりが収穫時期じゃ無かったっけ?、まだまだ45日なんですけれど?。まだまだ半分、折り返し地点、種袋の説明書きと話が違う。だってそうでしょう?、全然、背丈が伸びてないから、小学校4年男子くらいの身長だから。お付き合いとかチョメチョメとかは、僕の背丈を越えてからでしょ?。大人の階段登る前に「僕たち付き合ってます」みたいになってる。
お父さん、そう言うの認めませんから。
───アレだ…。
トウモロコシって実を間引くんじゃなかったっけ?。ベビーコーンとか言うのを間引いて、ひと苗で1〜2本だけ収穫するんじゃ無かったっけ?。この状況で間引けったって間引けない。間引く彼女が見つからない。水もやった、追肥もした、愛情だって注いだつもり。なのに盗んだバイクで走り出す?。何が悪いんだ?、何処に問題があったんだ?。「父さん、僕はパパになるよっ!」つーて、意気揚々と撒き散らかされる花粉たちに教えてあげたい。
そう言うのはひとりで頑張っても無理だから、もうちょっい大きくなってからの話だから 、それって彼女が必要だから。無理だったかもしれない、無茶だったかもしれない、でも無駄じゃなかった、ってならないよ。
───思い当たるフシ…実はある。
怒られるから、これまで黙っていた事がある。胡瓜、茄子、トマトから始まり、長ネギ、オクラ、シソ、ピーマン、トウモロコシ。その全ての畝に元肥なんて入れてない。人類の歴史はうんちの歴史、牛のうんち入れてない。思いつきで始めたから元肥の事を知らなかったのだ。トウモロコシを植え付けたタイミングで元肥の存在を知ったのだけれど、イケるんじゃね?、イケる気がする。そんなぶらり散歩気分で苗を植えたら良い感じで大きくなった。初速は順調にスクスクと背が伸びた。不安は自信に変わり、成長よりも収穫前の害虫、害鳥の心配だけが先走る。
この調子なら、あっという間にジャイアント馬場まで伸びそうだ。
───定期的に追肥もやった。
僕の腰あたりまでギュンと伸びた。そこから成長にブレーキ掛かる。そこから先が野比のび太。「ドラえもーん、何とかしてよぉ〜」とか言われましてもですね、僕の四次元ポケットの中身は空っぽで、そんな都合の良いひみつ道具持ってない。そうこうしている間に雄花咲く。トウモロコシは燃料喰いは本当だった。でも、なったものは仕方ない。1本100円換算で3本採れたらトントンだ。実が付かなくても畑の緑肥への道もある。大丈夫、大丈夫、心配無い。自然と遊んでいればこんな事もある。
まだ、可能性が消えたわけじゃない。
トウモロコシの後側、胡瓜の小づるは大地に根を張る。「父さん、ボクが伸びます!」と反撃の狼煙を上げていた。何が言いたいのかと言うと、失敗はただの回り道、行き止まりじゃない。失敗はブログの肥やしにしちゃいましょう。
───別の芽が出る。
コメント
参考にならないかもしれないけど、私の経験では、雄花は種まきから2ヶ月位で開花して、7~10日位後に茎の途中に雌花が出来て、ヒゲが出たら、雄花を一つ残して摘み取り、摘んだ雄花の花粉をヒゲの一本一本にしっかり付けて受粉させて(ヒゲ全部に付くようにしないと歯抜けになるから)その後、実が付いたら、間引き‥という感じでした。多分、息子さん大丈夫だと思うけど、茎の途中に雌花が出てくるか見守ってあげたら良いかと思います。種まきは苦労のタネも一緒に撒く事?‥って思いますよねぇ。
雄花は受粉が出来たら(花粉が無くなったら)切り取った方が害虫予防になります。私は害虫が嫌だから人工受粉させた後、すぐに残りも全部、切り取ろうかと思ったけど、人工受粉が上手に出来た自信がないのと、急な雨等、保険として後から残りを切りました。
雄花に卵を産みつけられて蛾の幼虫が食い散らすんですよね。人口受粉も考えていますが、今の状態が受粉タイミングなのかどうなのか分からず様子を見ているところです。デッカくなってっていたら躊躇なくやるんですけれど(汗)
ホントそう。雌花もチラホラあるのですが、数が少なすぎてもうちょい待とうかと試案しているところです。今の現状では間引きの必要性が無いところが不安で、ここから伸びるものなのか、これで終わりかとの判断が難しいです。初めてなのでもう暫く眺めてみようと思います。種が300円くらいだったので3本の収穫を目標に頑張ります(笑)
ちなみに明日の更新は明日のお昼頃の予定です。
今日はバタバタしていたので今夜は素直に寝て執筆は明日に回します。