光合成細菌(PSB)が茶色になった(汗)

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茶色くなったPSB(光合成細菌)
自家菜園

───あ″…。

机の上のペットボトル。

その中で増やすPSB(光合成細菌)の光源はLED、情報源はネットから。24時間光に晒せば、そりゃ培養速度だって上がるだろう。理に適っている、これで行こう。その安直な考えは後に愚策へと変わる。1週間が経過しても培養側の2本のペットボトルの色が濃くならないのだ。イメージとかけ離れた現実にプラン変更を余儀なくされた。

───お天道様に当てます!。

2本のペットボトルを2日間外に出したら良い感じに赤みが増した。最初からお日様に当てとけば良かったなと軽く後悔。けれど、話のネタが出来たのだからトントンである。数日もあればトマトジュース色になるだろう。そもそも、畑で使うPSBは1000倍で希釈する。1リットルあたりペットボトルキャップの7分の1しか使わない。お弁当で醤油が入ってる魚(鯛)の入れ物、ランチャーム。この小さな容器なら半分の量で事足りる。名前の由来はランチとチャーミングを合わせたのだとか。喜んでころこんで培養しても在庫が余るだけの未来が見える。

───100均でランチャーム仕入れとこ、ムフっ♡。

何はともあれPSBの増やし方を理解した。大量にPSBの在庫が出来たら、光合成細菌もみ殻発酵にも挑戦したい。ペットボトルを夕焼け空に翳してみると、深みのある赤が宝石のように輝いて見えた。日も沈みLED照射に切り替える、元菌入りのペットボトルと並べて絶句した。

───なんでなん!。

購入した元菌が茶色い。一昨日まで深いトマトジュース色だったのに…。BGMには愛のメモリー、このままでは松崎しげる色に染まってしまう、実にヤバイ状況である。大自然をないがしろにし、LEDだけで管理しようとした結果がこれである。もしかしたら、エビオス錠を入れたのも悪影響を及ぼしたのかも知れない。いずれにせよ手を打たないと終わってしまう。元菌全てを培養する事に決めた。水を入れ、エビオス錠を加え、日光に晒す。大丈夫だよ、きっと何とかなるよ。失敗に終わっても培養済みのPSBが残ってる。ひとつ賢くなったと思えば何ひとつ問題ない。

───ここから先は自然にお任せ。

全てのペットボトルを畑に並べて管理する。全てをお日様の光に委ねよう。今年は練習、来年本番。準備は着々と整いつつあるのだから。悩みも、不安も、心配事も、畑でひと汗流せば全て忘れる。その筈だった…。

何が言いたいのかと言うと、木曜日の雨で、スイカが更に5つ割れました。

コメント

  1. 家庭菜園記事シリーズがスタートして、何が〔できるかな〕と、かる~い気持ちで読み始めて数ヶ月。あれ?ノッポさんいない?。いつの間にか、プロジェクトX‥。次々と襲いかかる苦難、しかし決して諦めずに前を向き戦う男‥?。頭の中、中島みゆきさんの歌声が聞こえてきます。

    • 僕もお芋さん目的で始めたら、どえらりゃ〜沼にのめり込んでしまった気がしています(汗)。乗りかかった船ですから、最後まで応援よろしくお願いします(笑)。

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