───こんなのあるんだ!。
ダイソーに入って全米が泣いた。そう、ありそうで無いものとの出会いを一言でまとめるのは難しい。
はじまりはPSBからだった。PSBとは、メダカを飼う人なら誰もが知ってる光合成細菌である。一見、トマトジュースに見える魔法の液体。主な役割は稚魚の餌としてである。
そんなPSBにはもう一つの顔がある。水で薄めて野菜に噴霧すると、野菜の葉や茎が元気ハツラツになるらしい。元菌を入手出来れば自分で増殖も可能なお得感も見逃せない。もうね、一昔流行ったカスピ海ヨーグルトのようなイメージである。だったら僕がAmazonします!。無限に増やせるのなら買わない手など僕は知らない。たくさん増やして畑仲間に分けてあげよう。PSBヨシ!、ペットボトルヨシ!、水ヨシ!、餌となるエビオス錠ヨシ!。あれ?、何かが足りない…。どうやってPSBをペットボトルに入れる?。
───直接入れるには入り口が小さ過ぎる。
そんな理由からのじょうご探しであった。これ凄くね?、くっ付くんだよ。ダイソーのロートの優れた点はペットボトルに直接取り付けらるところである。
だってそうでしょう?、どんなに僕が不器用だからって、このロートをペットボトルのキャプに取り付けたら貴重なPSBをこぼす事などあり得ない。これでこぼしたら迷わず病院へ行くだろう。今の僕にとって、コイツはグレイトで、パーフェクトで、エクセレントな商品である。広口タイプ(シャンプー・洗剤)とペットボトルタイプ(ドリンク・お米)の両方で使える点もポイントが高い。
ストチュウ、液体肥料、酢と何かを混ぜ合わせたモノ…。自家栽培の場において、ペットボトルに液体を入れる場面は割と多い。これまでは畑で水を撒き散らしながら作っていたのだけれど、PSBではそうはいかない。光合成細菌と言うのが僕にとってブラックボックス。気を抜くと死ぬ。初めてのカブトムシと同じ心境である。だから調合は万全体制で挑みたかったのだ。
先ずは、原液の半分を使って500㎖サイズを2本作る。今の季節なら2週間程で熟成が完了する。残りの半分は畑で使う。それでも1000倍に薄めるのだから、毎日使っても無くなりはしないだろう。2週間後に倍にして4週間後に更に倍。たくさん作って、畑の皆さんにばら撒いて差し上げよう。
───その前に、野菜にPSBの噴霧をしなければデス。
この夏は野菜に厳しい高温続きで、茄子と胡瓜が夏バテしちゃっているのだから。持ち直せたら自信を持って大盤振る舞い。菜園初心者はトライアンドエラーの繰り返し。今やっているのは来年の準備です。
───きっと、PSBは何かの苗になって戻って来るでしょう。
ムフっ。
コメント
ロート、私も買います!だってね、竹酢液を薄めてたらボタボタするし、臭いし‥うぅってね、そんな日の夜のこの記事。便利な逸品のご紹介、ありがとうございます。それにしても、この酷暑。菜園記事シリーズに〔夏野菜組、灼熱地獄編〕とでもサブタイトル付けてあげたい位の日々。あ、野菜っ子クラブの方がいい?それより、とにかくPSB、良い感じになるといいですね。
ペットボトルに接続する発想が無かっただけに一目惚れしました。別途にPSBの記事をのでロートを絡めて書いてみようと思います。野菜っ子クラブってアイドルグループみたいですね。語彙辞書にストックしとこ(笑)
あ、わかりました?そうアイドルなんです。9月には新人が入りますしね。私の頭の中で菜園記事は、雉虎プロデューサーが野菜っ子クラブを食卓デビューさせる、汗と涙とよだれの純愛野菜物語として読んでました。勝手過ぎる解釈で読んでごめんなさい。
畑の秋元ヤススとお呼び下さい(笑)