鬼の居ぬ間に自家菜園の悪巧み

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畑
自家菜園

───畑、やるか。

昨年、ちょろっと記事に書いたオカンの箱庭。畑の主が入院療養中で現在放置プレー続行中である。何もしていないのだから何もない。つまり、この夏の野菜は取れない。桃畑で野良仕事にも耐えうる体力も付いたはず。今なら勝手やっても怒られる事もないはず。僕ぁ〜良い仕事をするはず。

僕の中の悪魔が囁く。

───鬼の居ぬ間に洗濯できるで。

僕の中の天使も囁く。

───ブログネタにも困りませんね。

一石二鳥だとは思わない?。

6月から怒濤の値上げラッシュが始まる。何もかもが値上がりし、実入りは一向に増える気配すら見せない昨今、おいしい野菜を自分ちが食べるだけ育ててみるのも悪くない。トマト、きゅうり、なす、インゲン、唐辛子…。まずはこの辺りから始めましょう。そうそう、ニンニクも作ってみたい。

───ちょっと、ちょっと、お芋さんは?。

そうなんだよ、それなんだよ。

畑のスペースの全てを使って、さつまいも畑にしたい気持ちは山々。毎日食べているのだから作れるものなら作りたい。けどここ、はっきり言ってイノシシ出ます。悪行の数々にみんな困っています。

近所の畑主の誰もがさつまいもチャレンジしたけれど、憎いあいつは、根が張る前に荒らしに来やがる。問答無用で攻めてくる。さつまいもを育てるのなら、塀とか、有刺鉄線とか、ゾンビ映画さながらの準備が必要になる。

───それは無理、時間が取れない。

まずは、イノシシ野郎に荒らされない野菜選びが先決である。イノシシからの心の煽り運転は勘弁だ。どこかの誰かに売るわけでも無いのだ、ぶらり散歩気分で育ててみよう。1日2時間、しっかりと汗を流せば少しは痩せるかも知れないし。何かの拍子にブログアクセスが増えるかも知れない。

もしかして、そのためのポメラだったのかも?。畑にパラソル立てて、コンテナの椅子を置けば、その瞬間からポメラで記事が書けてしまう。青空の下ならポメラは実に良い仕事をしてくれるのです。

記事ネタは目の前に、野外だからiPod touchで写真も十分。BBQコンロを持ち込めば、お昼ご飯で焼き肉出来る。弁当だって旨いに決まってる。作った野菜が余ったら、無料で振る舞えば良いだけの話。

───茄子が出来すぎて困っています。

畑の茄子

そんな感じでお友達に新鮮な野菜が振る舞える未来があるかも知れない。でも、野菜は畑まで取りに来てね。全てセルフでお願いします。まぁ、その時期には野菜の値段が安くなるのだけれど。

畝の土を踏んでみると、土はまだ生きていた。まずは土を耕そう。畝をこさえて苗を植えよう。構想だけは固まっている。

───全てはそこから。

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