自家栽培、去年と今年の画像比較

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畑(2022)
自家菜園
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───あっはぁ~!、造成地やん?。

 今日は、待ち時間の長い一日であった。待つと時間を長く感じる。バディには、好きなことをして過ごせと言った。僕はスマホを眺めていた。1G越えた激重ネットなどやる気もしない。そう言えば……。思い立って、スマホの画像を見る事にした。機種変をして最初の頃だけ撮影した画像があるはず。そう、去年の今頃は何をしていたのだろう。興味本位で画像を開いて、今日もサヨリは元気です。

 中にあったのは、去年の畑と愛猫サヨリ。そして何故だか友人の写真が数枚あった。え、何で?。スマホからダウンロードした記憶が全く無いのに。

 でも、これ如き程度では驚きもしない。

 で、冒頭の画像が一年前の畑の様子である。こっちの方が驚きだ。なにこの造成地?。一般的に理想とされている畑である。雑草の『ざ』の字も見当たらない。よく言えば、管理の行き届いた土地。悪く言えば、雑草すら生えない荒れ地。僕の見立ては後者であった。

 草一本生やすのに、どれだけの苦労したか分かる?。

 そう問いたい。小一時間、問い詰めたい。そんな気にもなる。二週間ほどの放置プレイで雑草の生育に拍車が掛かったのだろう。今でも勢いは止まらない。でも、それが言い。だってそうでしょう?、これから夏を向かえる。去年は雨が降らなくて、水の手配に難航した。カチカチの土壌に夕立が降っても水が流れるだけだった。お肌も畑も保水力は大事です。

 土地改良の目的の90%は夏の渇水対策であった。現状を見ると、今年はイケそうな気がしている。土も良いし、雨水を雑草が吸い取って保水してくれる。ツユクサは、朝露を捕まえてくれるだろう。我ながら上出来だと思っている。

畑(2023)

 ジャングル事件以来、一日一度は畑に出向く。けれど、やる事もあまりない。仕事と言えば、収穫できる野菜を採って、草を刈って畝に乗せるくらい。あと、元気が無さそうな野菜に水を与えるけれど、バケツでジャーッという感じである。

 そんな中、スイカの受粉を確認した。うちの畑はブンブン(ミツバチ)が多い。アリもいれば蝶も蛾もいる。多様性に富んだ生態系。それもこれも、雑草が無ければ成立はしなかったであろう。去年はウリハムシを始めとする害虫だらけであった。けれど、今年はそうでも無い。

───害虫はこれからや。

 そんな声もあった。でも、去年の今頃はこんな騒ぎでは無かった。きっと、野菜の害虫が雑草にも分散されたのだろう。そう、勝手に思っている。一時間ほど畑を眺めて、今日は大人しく撤収した。何よりも、今日は大きな収穫があった。そして、その画像を撮影した。今は出せない画像を見つめる。でも、それだけで胸のつかえが取れた気がした。

 だから、今夜は気分が良い。

 人には言えないピンチがある。確定しなければ言えない秘密。その突破口が見えた日の夜の気分は最高である。大人なら、ビールやワインで乾杯。そうなるのだろう。けれど、残念ながら下戸な僕にはそれが出来ない。ただ、ニヤニヤしながらブログを書くだけ。それでも実に良い気分である。そんな僕にバディが言った。

「7月半ばにビヤガーデンに着いて来てな。お得意さんところで呼ばれてるから。トラちゃん、一緒に飲みに行こう!」

 おやおや、随分なデートのお誘いだ。酒が飲めない僕にビヤガーデンて、いったい、何のチャレンジなのか?。酒の席、そんな付き合い10年くらいしていない。てか、何でオレ?。僕の目はテンになる。

「は?。ワシ、酒飲めへんで?。それでええんか?。育ち盛りの若い衆でも連れてけば?。喜んで飲みに行くやろ?。顔繋ぎにもなるし。そっちが、ええって」

「おう、飯食って帰ってくれたらそれでええんや。一緒に電車乗って行こう!」

 さすがはご老人。人の話など聞いてもいない。我が道だけしか見えてない。これが噂の身勝手の極みというヤツですか?。

「ま、ええけど……ビール飲ますなや。」

 今朝の話である。

 一寸先に何が起こるか分からない。飲めない僕がビヤガーデン。だから、夏には奇跡を見せる。そう、ちょっぴり思っている。それについての追求は、今のところ『ごめんなさい』と言う事でよろしくね(笑)。

コメント

  1. バディのお気に入りになったようですね。と、それより色々と「?」なんですけど…。よくわからないけど僕も下戸だし、とりあえず…お茶で乾杯!(笑)

    • バディがようやく素直になりました(汗)。まだ気は抜けませんが今のところ順調です。それと「?」の件は少し未来でお知らせします。めっちゃ焦って軽く感動な物語になるでしょう(謎)。

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