何コレ病気?大玉トマトにコブが出来た

【お知らせ】当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

トマトの奇形果
自家菜園

 初めてのトマト栽培は惨敗だった。

 収穫がゼロだったワケじゃ無い。数個の収穫が事実あった。だがそこまで。でも、何でなん?。太く育った茎を抜くと、土からボコボコになった根っこが出てきた。誰の目からもグロテスクな根っこであった。僕の見立ては根コブセンチュウ。その事をブログに画像を添えて投稿すると、とんぼ返りで友人からメールが届く。

───雉虎さん、正解です。農業大学の友人に画像見せたら、雉虎さんと同じ見解でした。どうやら、ジャガイモの後作が原因ですね。ジャガイモはナス科ですからトマト栽培は厳しかったかも知れません。

 やっべぇーな、おジャガ。

 ジャガイモとナスがそんな関係は、付き合ってる彼女が異母兄妹だったくらいの驚きである。大いなる失敗は強烈な記憶として残る。だから、覚えなくても忘れられない。でも、今年は大丈夫。去年、この畝に植えたのはトウモロコシ。つまり、イネ科。連作障害回避済みなのだ。同じ失敗は繰り返さない。友人に、僕の本気を見せてやらねばデス(笑)。

 今年のトマトは種から育てた。

 発芽から苗作りまで、自分では順調に思えた。しっかり数も揃ってる。いつ畑に羽ばたかせようか?。僕は少しワクワクしていた。そのタイミングで嫌なモノを見た。市販の苗が出回り始めたのだ。その苗を見て絶句した。何コレ?、立派やん。うちの苗より大きく太くて、今日もサヨリは元気です。

 弱気を押さえてトマトの苗を畝に植えた。一個で良いから採れますようにの願いを込めて。そのトマトにコブである。慌てない方がどうかしている。

トマトの奇形果

 何でなん?。

 去年のトマトは根っこにコブ。今年のトマトは実にはコブである。これも連作?、それとも病気?。もしかしたら見間違い?。違和感というより嫌な予感。これは夢、悪い夢。一度は見て見ぬ振りをする。明日には普通に戻る。けれど、現実は変わらない。見るたびにコブは育つ。

 なんだよ、これ?。

 ググって原因を探り出す。どうやらこれが奇形らしい。奇形果とか乱形果と呼ばれる症状である。どうやら高温障害のようであった。だったら、これからもっとこんなトマトが増えるのだろう。幸いな事に、このトマトは普通に食べられるようである。人もトマトも中身が大事。見かけなんて、僕にはどうでも良いんだよ。食べられたらそれで良い。美味しければ尚よろし(笑)。

 だってそうでしょう?、初めて挑んだ大玉トマト。大玉トマトは難しい。そう、脅され続けながら育てたのだ。その名もホーム桃太郎。よその太郎は知らないけれど、うちの太郎は真面目で良い子。冷たくするなら最初から、優しくするなら最後まで。だから、最後まで優しく育ててあげような(笑)。

コメント

ブログサークル