わらしべ長者で茄子カレーうどん

茄子カレー
ぐるめ・試食

───取れ過ぎた…。

畑を1日あけたたけなのに、何でもかんでもデッカく育つ。

嬉しいけれどやっぱり困る。だってそうでしょう?、茄子と胡瓜に追われる毎日。青いトマトも手ぐすね引いて待っている。想像だけでゾッとする。お肉が食べたい、うどんも食べたい、そんなに沢山食べられない。人体を構成する細胞はおおよそ60兆個。それらは概ね3ヶ月で新しく入れ替わる。読書の秋、芸術の秋、食欲の秋。その頃、僕の体は野菜で構成される事になるのだろう。健康的だけれど、この食生活にも飽きてきた。冷蔵庫を開くたび、食べ切れる自信が萎えた。

───お裾分け…行く?。

せっかく育てた野菜だもの、捨てる事など許されない、許される筈が無い。そんな時はお裾分け。知人友人に野菜を配って徳を積む。そのうちいい事あるだろう。畑から直行便で茄子と胡瓜を差し入れすると、つばめのうどんとナビスコリッツにわらしべ長者。うどんなんて久しぶり、スナック菓子も久しぶり。思えばこの数日、グルテンフリーな生活だった。

───このうどん、どうしてやろうか。

そんなの肉に決まってる!。

重厚な肉の海に沈めてやろう。ウハウハ気分でバイクに跨り思い出す。今日のお茄子が2本も残ってた。消費をサボる明日が辛い。ここが我慢の見せ所、じっと我慢の大五郎、ココ?。そうだ、CoCo壱でカレールー買ってこよ。今日は茄子カレーうどんにしよ。久しぶりの今夜はカレーよ。畑の唐辛子で辛さの禁断症状は無いけれど、それはそれ、これはこれ。

茄子、玉ねぎ、ジャガイモ、唐辛子、豚肉を、いい感じに刻んで、いい感じに蒸し器で蒸し上げる。予熱を通している隙にレッツCoCo壱。お久しぶりです、久しぶり過ぎたのかも知れません。ビーフカレー(ルーだけ)を注文し、はじめの一歩を読んで待つ。ちなみに辛さはいつもの3辛。

───うどんを茹でたら合体だ。

うどん、野菜&肉、カレールー順番で盛り付ける。ルーと具材の多さでうどんが見えない。写真が撮り難くて麺上げ撮影は苦手だけれど普段はしない麺上げしてみる。

はい、チーズ。

手打ちうどん つばめ

こんなの不味いわけがない。

麺とルーとを絡み合わせてズズっと啜ると汗が噴き出す。僕の胃袋もヒデキ感激、夏はカレーで大人のジャワ。ノストラダムスの大予言を生き抜いたこその思考回路が止まらない。何味にも染まる茄子の魔法で辛さ控えめだけれど、唐辛子と玉葱が別の刺激で潤してくれる。CoCo壱で野菜カレーはアリだった。

───うどんのお味は?。

釜から上がったうどんの寿命は陽炎かげろうのように儚い。最短で15分が限界値、それを越えると味が落ちる。うどんの玉売りは割とシビアな世界なのだ。その点を考慮してカレーを選択した側面もあった。けれど、その心配は不要だった。2玉美味しく頂けた。今回は茹でて具材を乗せたけれど、氷水で絞めると、理想の上司 第二形態に化ける可能性を感じた。つばめのうどんはオープン直後に入ったきり。頃合いをみて、お昼に立ち寄ってみようと思う。

一度食べた麺と、何かが変わった気がして…。

コメント

  1. 野菜のお礼がその場で、つばめ返し。つばめうどんだけに、単独で渡らないのね。リッツも来た。茄子カレー、食べてもないのに、それ絶対おいしいよねって、わかっちゃう。私でも出来そうだから、真似してみます。

    • 秋茄子は嫁に食わすなというけれど、
      茄子は僕が最も苦手な野菜でした。
      あの紫色が受け付けられなくて。
      食べられるようになったのは五十を越えてから。
      思えば勿体無い事をしたものです。
      茄子たっぶりのカレーは絶品でした。
      ぜひお試し下さい

      野菜のお礼がつばめ返し。
      語彙ストックにいただきました


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