PSB培養開始(2回目)

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PSB培養2023(2回目)
自家菜園

――2023年4月30日。

 仕事終わりに畑に行くと背筋が凍る思いがした。そこにあるべきものが無い光景。あれは地獄です、生き地獄でした。だってそうでしょう?、鳥に喰われないように、イチゴを覆った防虫シートが今朝の強風でめくれ上がっているのだから、血の気が引かない方がどうかしている。いの一番に実をチェック。不幸中の幸いだった。よくぞご無事で苺ちゃん。イチゴは無傷で残っていた。この瞬間、今日のイチゴは4粒確定。累計5粒のイチゴが採れて、今日もサヨリは元気です。

 でも何だろ?、この違和感は。何かが足りない……違和感というより嫌な予感が的中する。PSBが入ったコーラのペットボトルが1本足りない。強風でコロコロと転がってロッカーの裏側に落ちたのだ。こうなってはお手上げである。瞬時に僕は諦めた。あんな場所を探していたら日が暮れる。種菌は残ってる、だからまだ終わりじゃない。

 しっかり洗浄したペットボトルと水道水、そして、エビオスがあればダメージは少ない。ホーホケキョ♪。音痴のウグイスが鳴く山の畑で泣きながら、僕はせっせとPSBを培養したらメチャ増えた。一番大きな2リットルは手つかずで水道水が切れた。つまり、水さえあれば、あと4リットル分が培養可能。天気さえ良ければ、二週間後に10リットルのPSBが確保できる。それだけで今期は賄えるのだけれど、きっと、僕の事だからドンドン培養するのであろう。

――無料の花言葉は、僕大好き。

 なのだから。

成功体験は自信に変わる。昨年の経験則から、そんなに出来ないだろうが出来るに変わる。太陽光線も気温もこれからである。もうね、PSBが増えるのが楽しみで楽しみで。僕の処女作を楽しみに待っていた、友人の旧友に見せてあげたい衝動に駆られる。『よくできました』あっちの世界で二人が見てくれている気になるのも不思議です。

――天を仰いで我思う。

 今日は、小説の目次が出来ました。幼女の名前も決まりました。伏線と回収も出来たつもり。目次に合わせてあとは書くだけ。ようやくここまで辿り着きました。

 相棒からのファーストコンタクトは3月22日。そう、「ありがとうございました」のメールの日。それから3年くらい頑張った。ロボコンくらいがんばった気分でいたのだけれど、あれから未だ1ヶ月チョイしか時が経っていない事に驚きです。涙止まらぬあの日から、気づかぬうちに濃縮完熟トマトくらい濃厚な時間を過ごしていたようです。

 小説が仕上がった時、相棒に僕が何故PSBに拘るのか?。その理由を打ち明けるつもり。だってそうでしょう?、PSBの記事が無かったら、僕は永久に友人の旧友の存在を知ることも無かったのだから。拘って当たり前である。

 今月末には『PSB培養開始(3回目)』の記事を書くことになるだろう。その前に、PSBを使ったぼかし肥料を作って置かないと。苗に散布もしとかないと。イチゴも採った、PSBも整った、帰る前に畑の中を一廻り。その畑の隅っこでトンデモ無いものがニョキッとな。

――お前、化け物か?。

 こいつ見たぞ、先週、サウナの中で見たぞ。このサイズ、このフォルム……テレビに出てたさぬき何チャラとよく似てる。あーダメだ、笑ってしまう。ほくそ笑みが止まらない。ハサミ、ハサミ、急がなきゃ!。こんなお宝、放っちゃ置けねぇ~。

 じゃ、また明日(笑)。

コメント

  1. 毎日、お疲れ様です。。雉虎さんちの畑って、それ魔法?ってくらいに勝手に色々生えますね。でも今回は、お宝レベル?。今後のブログで教えてもらえるのかな?。

    • 今回は続き物なので、明日の記事に書いてます(笑)。

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