畑のきゅうりが立派なのだが……実を付けないとはこれ如何に?

きゅうりの畝 2024年5月25日
月曜日(畑の話)

───月曜日は畑の話

 苗が一本、種からが三本。今年のきゅうりは四本から始めましょう。その真っ先に、苗から始めた一本の背が伸びた。来週あたりで摘芯するか? 真っすぐに伸びたきゅうりの苗が、控えめに言っても立派に見えて、今日もサヨリは元気です(笑)

きゅうり 2024年5月25日

 立派に見えても、このきゅうりには問題がある。実がならない……悪夢のような致命傷。ここまで育てて収穫二本て、こんなことって……ある? これまで育てたきゅうりの中でも、いちにを争う出来栄えなのに……思うように実を付けない。

 収穫した二本のきゅうりだって、お世辞にもよい出来だとも思えない。どんなきゅうりだって、収穫初期は真っすぐのはずなのに、曲がったきゅうりに心が曲がる。でも、その原因が分からない。

───これ、どうぞ(笑)

 立派に育ったきゅうりの苗の前で、きゅうりをもらって意見を乞う。

「なんでなん?」

「風で曲がったんとちゃう? うちのハウスやから曲がらんけど」

 いーなーぁー! ハウスっ!

 きゅうりが曲がった原因は、先日の強風が濃厚なのだとか。あの強風である。それには納得せざるを得ない。にしても、これから育つ小さな実。それすら曲がっているのが気にもなる。

「あとは、水不足か肥料不足。ざっと見た感じでは、病気とは思えないけど」

 なのその〝けど〟……〝だが〟のような〝けど〟ってなにさ?

「てか、いつ摘芯するの?」

 と逆に聞かれた。

「そだねぇ、摘芯の時期ですよねぇ」

 苦笑いして話はそこまで。

───まぁ、まだ三本も残ってるし……。

 きゅうりは摘芯してからが本領発揮。伸びた子づるを摘芯してから、孫づるから実を取るものだ。友人からの畑の教科書に書いてある。つまり、もう少し待ちたまえ! なのである。

きゅうりの成長点 2024年5月25日

 今年は暑くなるとテレビが煽る。テレビは見ないけど、そうらしい。それって、エアコン会社の陰謀じゃないの? 涼しいって報道すると売れなくなるから。てか、ちょっとお前ら───スタジオから外に出てみ? 外で半日くらい働いてみな? 全然、暑さを感じないから。あんまり汗が出ないから。雑草眺めて我思う……もしかして、今年は冷夏になるかもしれないな。てか、昭和の夏っぽくなる気がしているのだが……冷夏は困る、米が心配(汗)

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