───もう、無理! 限界突破で思考が回らん。
毎日ブログを書いていると、人間だもの。そんな日だってある。ゴールデンウィークの少し前から、ブログスの記事ストックが切れてしまった。これが致命傷だった(汗) あれだ……心に余裕ってものが無くなると時計の針が加速する。小一時間で書けるものだって、そうやすやすと書けなくなる。きっと、頭の中で焦りが先行しているのだろう。書くべきことが纏まらなくて、今日もサヨリは元気です(笑)
───今日はブログをサボろうか……。
って、気分にもなる……つーか、それが昨日と今日である。だから昨日は、1時間も遅刻してしまった(汗) 仕事を終えて畑に水をやる。その後で記事を書き始めるものだから、きっと頭に血が回っていないのだろう。大切な何かが抜け落ちているのだが、ホッと一息する暇もなく───何を書けばいいよ? って、キーボードに問いかける。キーボードも「それは、アナタの役目でしょ?」って、返事のひとつも返さない。まぁ、キーボードが語りかけたら……それはそれで問題だけれど。
ここは精神衛生上、ブログをサボるのも有効策。だが、グダグダと書き続けた更新記録がストップする方が精神衛生上よろしくない。つーことで、19時を回ったところでブログ記事を書き始めた……だがしかし! 記事ネタが……まるでない。幾つか記事ネタの種はある。相棒が沢山のお宝を授けてくれたから。けれど、頭の中で嚙み砕かなければ、記事に書けるはずもない。それは相棒に対して、とても失礼だと僕は思うから。しっかり、脳に刻んでから記事にしたい。
───だったら、潔くサボろうか!
ある意味で、開き直って、このサボり記事を書いている。書いてるうちに、何か思いつくかもしれないし。思いつかなくても、文字数は順調に伸びている。ブログでこれなのだから、ユーチューバーは大変だよな……とか、思いながら。ホント、あの人たちは化け物だよな。そう、記事の途中で思い始めた。あれに比べればブログは楽だよ。あんな激戦区で生きてはいけない。
そう考え始めると、気分がだいぶん楽になった。ブログは楽だよ、本当に(笑) この記事を書いている間の一時間。電話は鳴るし、しょーもない話だし。そうこうしていると、サヨリが心配してキーボードの横で座り込むし。可愛いから頭を撫でてやると、そこからずっと動かくなくなるし。
───まぁ、今日はお気楽に書きましょう。
つーことで、まだ時間が30分ほど残っている。だから、最近の話でも書こうと思う。コロナ禍で依頼を受けた〝桃の摘果〟の案件の話。桃の話を書くと友人が喜んでね。だから、あの頃は桃の話をよく書いた。それも今年で三回目。もう、初心者の甘えは出せない。
「今年は、どっからやる?」
「これは晩生だから、そこの早生からお願いします」
「分かった」
「もう説明は、要らないよね?」
「うん、まぁ……(笑)」
5月2日、摘果初日。今年は、この会話から始まった。
とはいえ、桃ばかりに構ってられない。だから、今年は1日3時間だけと決め込んだ。とはいえ、1日のうちの3時間。地味に負担が大きいのも事実である。だから、摘果の間はイヤフォンを耳にぶっ刺して、Amazonプライムで〝天元突破グレンラガン〟を聞いている。聞いているだけで気分が上がるのだ。それと、書いている小説に勢いが欲しいから、セリフを丸暗記してやろうと思もって。だって、そうでしょ? 好きな作品を丸暗記したっていいじゃない? そいうの。絶対、何かの肥やしになるから。
てか、それくらいの意気込みがなければ、今の作品は書き上げらない。折角だから、耳コピーしてやろうと考えた。そして毎回、エンディングに一昨年の記憶が乗っかって、ウルウルしている僕がいた(汗) 奇妙なことに、エンディングまで聞くと新たなイメージが膨らむのだ。だから、こういうの。決して無駄ではないだろう……たぶん。
今年は桃の実にカメムシが悪さをしている。カメムシに齧られて残す実の選定が難しい。脚立の上、桃の木の天ぺんで、こいつを残すか残さずか……そんな局面でイヤフォンから流れるシモンのセリフ。「俺を誰だと思っていやがる!」こいつが妙に心地いい。今日は別件で行けなかったけれど、明日は朝から桃の摘果。気温も高めの予報だから、きっとよき汗をかけるだろう。仕事で流す汗はいい。体調がすごくよくなるから。
ちなみに、あれだけ聞き込んだ映画のセリフが覚えられない。僕の脳みそはポンコツだ。それが少し悲しいけれど……。明日もがんばろ(笑)
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