───あぁ、老眼鏡が曇る…。
小説本気モードに入る直前、執筆への差し入れを頂いた。有り難いことである。その中にレトルトの箱があった。漆黒の箱にカレーを直感。けれど、しっかりと確認すると麻婆豆腐四天王。
よかったぁ…「カレーありがとうございました(笑)」お礼のメールにそんなの書いたら目も当てられない。皆さん、何事も確認は大切ですよ(汗)
今日は朝から何も食べられなかった。朝も昼も抜きである。事務所までの道中で何かを買おう、こりゃたまらん。そう思ったコンビニの中。麻婆豆腐の存在を思い出す。
麻婆丼、作ろかな?
戦場をコンビニからスーパーへ変更し、ミンチ肉と豆腐を調達。気を抜けば、溜まってしまうジャンボピーマンがネギの代用。
事務所の中の四天王。ど・れ・に・し・よ・お・か・な…考える間もなく、金文字の“極”のパッケージに飛びついた。辛口じゃ、ありがてぇ(笑)
ごはんが炊けるまでポメラに向かって小説の続き。ヌルヌル書けると言いたいけれど、世の中そんなに甘くない。今日は朝から二千文字ほど。滑り出しの状況説明が終わったあたりで、今日もサヨリは元気です(笑)
人類滅亡させっから、そう簡単には行かんのよ(汗)
米が炊けた、炊けました。麻婆豆腐の要は豆腐を切る行程である。レトルトですもの味付け不要。下手に手出しすると味が壊れる。今回は豆腐の切断だけをがんばった。
あとは一切がんばらない。アレンジなんて時間の無駄だ。クックドゥを信じて調理するが正解である。裏の説明を忠実に再現するのみ。たったそれだけで、10分も掛からずに麻婆豆腐が出来てしまうも不思議です(笑)
どんぶりに飯を入れ、その上に麻婆を乗せる。これを至福と言わずして何と呼ぶ? 我ながらよき仕事が出来たと思う。
初めて体験、クックの極。きっと、これ、お高いんでしょ? いつもの麻婆とはビジュアルが違う。送り主に手を合わせていただきます。
では試食。
木のスプーンのその中に、小さな麻婆丼を作って一口食べると四川の旋風が吹き抜けた。多分そう、きっとそう。なめるようにパッケージを眺めても、四川の四の字も見えないけれど、舌の上で陳建一がスキップしながら通り過ぎた。結構、本気めのピリ辛である。
だから、万人に奨めやしない。まぁ、普通に辛さが強いから。箱裏に描かれた辛口レベルはラッキーセブン。クックドゥ麻婆の中でも最強レベルの辛さであった。僕の舌には、この刺激が心地よい。抜群な旨カラである。下のテッペンがビリビリだ(笑)
どんぶり一杯のつもりで食べ始める。気付くと辛さが二杯目を食べさせた。三杯目…否、眠くなるからやめておけ(汗)
残りは明日、食べよかな? それとも深夜に食べよか? 今、結構、それで悩んでいる。だってそうでしょう? 近所の中華店の味を軽く越えてきた。辛い麻婆を求めるのなら、控えめに言ってもリピ確定。この味、しっかり覚えました(笑)
髪の生え際から汗が吹き出すこの感じ、ココイチならば4辛以上。3辛レベルの汗じゃない。なんつーの? すきっと爽やかな辛さを余韻にパカっとポメラで第二ラウンド。
小説前に先ずブログ。
舌と胃袋が辛さの記憶を忘れぬうちに、ポメラを開いて食レポを書く。ウルトラセブンの如く両目を覆った老眼鏡が瞬時に霧で覆われた。この辛さは本物である。辛さで気合いが入りました。ありがとうございます。
これ、好きぃ。
コメント
気になってたやつだ!
明日買います。
米食べすぎると睡魔がねー。
昼に食べすぎるとほとんど気絶( ・∇・)
美味しかったですよ。
辛さで米が進むから食べ過ぎに注意です。
ココさん、ビール飲むんだっけ?
酒のあてにもなりそうでした(笑)