クリムソンクローバー

【お知らせ】当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

クリムソンクローバー
自家菜園
この記事は約6分で読めます。

ああああ

ああさあ

───やらかしたぁー、間違えたー!。

愛猫サヨリの夕食を済ませ、自分のブログを開いて血の気が引いた。それは悶絶に近い衝撃だった。ああああ───ああさあ。それはブログのハッキングを疑う光景だった。公開されるべき記事が下書きに残り、下書きにあるべき記事がメジャーデビューを果たす。自動更新にするべき記事を間違えたのだ。放送事故ならぬ更新事故。悪かった、悪かった、自分が馬鹿なの忘れてた。

───入れ替えちゃえ!分かりゃしないって。

手間暇かけた呪いのサービス、地獄の井戸から貞子が囁く。

人は重大なミスに気づいた時、それを無かった事にしようとする弱い生き物である。そう、夏だもの、暑かったもの、誰も気づかないって、無かった事にしよう。なぁ〜に、大丈夫、大丈夫。そういうの、新聞の政治欄ならありがちな話。そんなよこしまな思考が働くけれど、それは結局、未遂に終わる。だってそうでしょう?、コメント入ってるもの。それを無碍むげにしようものなら天罰が下る。投稿予定の記事はお蔵入りさせ、この記事から本線に戻ろう───タイトルもそのままで。

上様、どうされました?お気を確かに‥ってね。そういえば、数日前、玉ねぎを注文した、と。玉ねぎのコンパニオンプランツですか?玉ねぎの苗を植える時、この子も仲良く畝間とかに種まくんですよね。

クリムソンクローバー コメントより引用

───ピンポン♪まさしくその通りである。

記事上で玉葱の種の「タ」の字も出して無いのだけれど、過去に書いたスイカの記事のコメントに予告を交えてチラッと書いていた。洞察力、記憶力、推理力で、まるっとするっとお見通し?。真実はいつもひとつ!。玉葱の種とクリムソンクローバーのタイトルから記事の全貌を読み解かれてしまった。

クリムソンクローバー購入の発端はこうだった。

───僕の畑には雑草が生えない。

僕の畑には雑草が生えない

控えめに言って、不自然である。

畑を始めてから2か月後に気づく。ガチガチの土壌に雑草が全く生えない。草抜きの手間は省ける反面、そんな土で野菜が育っているのが不思議だった。多分、今の状態はたまたまで、次は絶対育たない。目に見えぬ恐怖が僕の心を支配した。

雑草マルチ

それから落ち葉や雑草を拾っては畑にまく毎日。少しずつ土質改良に取り組むものの、圧倒的労力不足。植物の力を借りなければらちが開かない。そこで目をつけたのがホワイトクローバーである。四つ葉のクローバー探しでお馴染みの草だった。土表面を覆い尽くせば補水効果に期待が持てる。その上、マメ科植物特有の根粒菌を根に生息させ、窒素成分を合成するから肥料にもなる。何よりも見てくれも可愛い。けれど、繁殖力が高過ぎて畑に入れるには諸刃の剣。コイツはやばい。

───次候補として浮上したのがクリムソンクローバーである。

植えごろは9月中旬。

ストロベリーキャンドル、ストロベリートーチ、ベニバナツメグサ、オランダレンゲ。様々な名前で呼ばれるクリムソンクローバー。その恩恵はホワイトクローバーと同様である。更に秋に育てる玉葱のコンパニオンプランツにも相性がいい。ダイキ、コーナンとホームセンターを探しても見つからず、ようやく西村ジョイで見つけて購入した種が冒頭の画像である。

───秋の緑肥に期待が高まる。

痩せた土に命を吹き込む救世主となるか、それとも空振りで終わるのか。その答えが出るのは、玉葱収穫が始まる来年のゴールデンウィークあたりである。袋の中には無数の種。玉葱以外に空いた場所にもまき散らかそう。

春、映える畑をイメージしながら。

今回の失敗で得た教訓は、自動投稿をミスっても常連様のコメントに助けられると言う事である。

───クリムソンクローバー花言葉は胸に火を灯す。

暖かいコメントに感謝の気持ちしか僕は知らない。心を込めてありがとう。

コメント

  1. 上様、どうされました?お気を確かに‥ってね。そういえば、数日前、玉ねぎを注文した、と。玉ねぎのコンパニオンプランツですか?玉ねぎの苗を植える時、この子も仲良く畝間とかに種まくんですよね。

    • やってしまいました(汗)。ぬるっと差し替えるのも人格を疑われそうなので、そのまま記事を書き切りました。

ブログサークル