2016年も梅雨に入りました。ジメジメして鬱陶しい時期を過ぎれば夏本番。でも、猫を飼っていると猫を一人でお留守番させるのが心配な季節。一日中、エアコンを点けっ放しにするのは簡単です。しかし、電気代を幾ら請求されるのかと思うとそれも出来ません。窓を開けて外出したいですが、泥棒が心配でそれも出来ません。そこで扇風機はどうだろう。扇風機の風で猫の体温は下がるのでしょうか?。
猫VS扇風機
我々人間は、扇風機の風に当たると涼しいですよね。それは、人間の皮膚から分泌された汗が扇風機の風に当たる事によって気化熱が発生するからです。汗の水分が蒸発する事で熱が大気に奪われる事で、人間は涼しさを得る事が出来ます。
一方、猫には扇風機の風の効果がありません。猫は肉球からだけ汗をかくからです。体を冷やす効果があるとすれば、体毛の間に溜まった温められた空気が入れ替えられる程度です。よって、扇風機は猫にとって気休め程度の効果しか得られません。
体温を下げる効果に期待が出来ない上に、扇風機の羽が猫に危害を加える可能性があります。みなさんは幼児期に、扇風機の中に指を突っ込んだ経験はありますか?。私はあります。ずっと、扇風機の羽を見ていると・・・指を突っ込んで見たくなるんですよねぇ~。
猫が私のように高速で回転する扇風機の羽に興味を抱くのかどうかは別問題として、猫が扇風機の羽の手を突っ込む可能性はゼロではありません。段ボールやビニール袋の頭を突っ込む姿を見ると、どうしても扇風機に悪戯しそうな雰囲気があります。扇風機をひっくり返されても大変ですし、何かの拍子にコンセントで遊び始めてもやっぱり大変。
これらの理由から扇風機は猫の夏対策に不向きと言えるでしょう。
では、何を使えば猫の熱中症対策が出来るのでしょうか?。わが家では石板を利用しています。香川県高松市は庵治石が産出されるお土地柄。沢山の石材加工の工場が牟礼町・庵治町に行けば数多くあります。そして、高松市の世間は狭いので、石材加工会社の社長さんと私は知り合いでも何ら不思議ではありません。
墓石の加工をする場合、原石から加工が始まります。高級墓石ともなれば、大きな原石から取れる石材は少ないもの。原石は大きなダイヤモンドカッターで裁断されます。必要な石の反対は捨てる石。その捨てる石は処分量を支払って破棄されます。
捨てる石の一面はピカピカのツルツル。ホームセンターでも石板を購入出来ますが、この廃棄する石なら無料で貰えます。サイズが大きいのが難点ですが、適当な大きさに裁断してもらうには工賃が必要ですから文句は言えません。
その石を場所を変えて2枚部屋に敷きます。夏でも石の上はひんやりして猫が寝るのには最適です。片方の石が猫の体温で温まったら、もう片方の冷たい石へと移動を繰り返しています。
同様に、猫のひんやりシートも販売されているので、そちらも検討して見は如何でしょうか。私の部屋は石板で対処。でも今年から仕事場の床面がコンクリートなので、猛暑が酷い場合はこちらでゴロゴロさせようと考えています。
今年の夏は暑くなりそうですね。皆さんも猫ちゃんも、夏バテや熱中症にならないように万全の夏対策で挑んで下さいね(笑)。
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今のおすすめ記事は『ユニクロのヒートテック2021が暑い!』デス❤
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