小説もいよいよ大詰め

ポメラ
小説始めました
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 相棒には済まないけれど、もう少し…。

 書き終えた小説のチェック作業も残すところあと四話。滑り出しのプロローグは、最後まで決まらないだろうから、最後の最後に書くのだろう。それこそ、本番直前まで悩む気がしている。

───水曜日にチェックした原稿を送ります。

 その水曜日…つまり、昨日。相棒へ送るはずの原稿を送っていない。全く作業が進まなかったのだ。どういうワケだか、頭の中で霧が掛かったように思考が働かない。でも、それを伝えると相棒が心配する。それはもう、メッチャ、僕の体を心配するのだ。だから、ゴールが見えるまで沈黙した。

 途中まで、原稿を送る手もあった。でも、直しているその先で、何かが閃くと、直した部分への調整だってあり得る、実際あった。この物語の伏線だけなら問題もないのだろう。けれど、その先の続編とか、スピンオフとか。そこまで考慮すると書き込むべきセリフもある。だから安易に出すことも出来ない。

 今、書いている物語は、その全ての出発点である。小説を読み終えて、あれは一体何だったのか? そんな疑問点とか未回収の謎とかを残さなければ、書いてる僕だって楽しめない。書くにせよ、書かないのにせよ、多少の含みを残したいのだ。

 なので、相棒には悪いと思いつつ、黙ってこの記事を書いている。お待たせしました。お待たせし過ぎたのかも知れません。でも、今夜でフィニッシュ出来そうだ(笑) 明日の朝、メールを飛ばす事が出来るであろう。

 友のために一緒にやろう。そう、相棒と決めたのが3月だった。長いような、短いような。そんな8ヶ月を共に過ごした。小説なんて分からない、書き方なんて何も知らない。全くの素人な僕を、相棒は黙って引っ張ってくれた。その相棒に感謝の言葉しか僕は知らない。

 そうやって書いた小説である。他人様からの評価は分からない。でも、何かしらのカタチになって、ようやく自分にも自信がついた。今は、そんな気がしている。

 これは初めて書くのだけれど、一本だけ書いたら小説とは離れるつもりだった。ブログだけやるつもりだったのだ。物語を書くことが、僕には相当な負担だった。辛いとか、苦しいとか、そうではなくて、時折、何も書けなくなるのだ。

 何にも頭に浮かばない。短期決算のブログならやれるけれど、長丁場の小説になると話も変わる。全体像が把握出来ない。頭でキャラクターが固まらないうちは、誰が誰だか分からなくもなる。空想で世界を作る神様の仕事は大変だ。

 小説とブログとでは、脳の使い方が色々と違うのだろう。ここに来て、ようやく脳の使い方にも慣れたような気もしている。続編やスピンオフを書きながら、次の話を考えるのも面白いかも知れないし。

 そろそろ、このブログのカタチだって、考え直す時期が来るのだろう。そんなブログも、毎日の更新を書き始めてから、明日で二年が過ぎようとしていて、今日もサヨリは元気です(笑)

 なにが言いたいのかと言うと、明日、原稿を飛ばします。文字数が少し膨らんで、7万2千文字を越えてしまいました(汗)

 現場からは以上です!

コメント

  1. お疲れ様です(笑)ところで、明日で2年? ということは…あの日ですね。今夜は、どんな記事になるのかな? 楽しみにしています(笑)

    • そうです、あの日です(笑)
      そして、マコトさんのコメントが、今日で1000件目になりました。
      ありがとうございますm(_ _)m

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