ホワイトアスパラガスの収穫

ホワイトアスパラガス 2024年3月28日収穫
月曜日(畑の話)

 月曜日は畑の話

 3月28日(木)に畑にちょいと顔を出した。3月24日(日)ぶりである。4日も空けたのは長雨が原因だった。昨日は晴れたが仕事で行けず、今日の午後から雨マーク。行きたくないけど、行くっきゃない! 僕には行くべき理由があった。マンバ(高菜)とアスパラガスが気になったのだ。今のうちに収穫しないと、せっかくの野菜が無駄になる。30分だけ畑に寄ろう。

 そんなぶらり散歩気分で、畑を見渡すとマンバは収穫時期に入っていた。マンバを収穫すると、レジ袋がパンパンになった。上出来だ。その横で、畝の上を九条ネギが独占している。ネギ坊主は春の準備を始めていた。ついでに九条ネギも採って帰ろう。このネギを味噌汁に使うと実に美味い。あれだ、こんなのスーパーの値段を見たらとても買えない。それが、ナンボでも生えているのだ。ちょっとしたユートピアだなと僕は思って、今日もサヨリは元気です(笑)

 さて、これからが本丸である。アスパラガスの頭が見えれば、それは収穫の合図である。というのも、前回の収穫で大きく伸びたアスパラガスに芯が入っていた。その原因を考えると、ひとつの結論に達したのだ。僕のアスパラガスは掘るやつなのだと。

 だって、そうでしょ? アスパラガスは根っこを育てる野菜である。根っこが育たなければ、太いアスパラガスには育たない。その知識だけが僕にはあった。だから、雑草に栄養を取られないよう、定期的に畝の上にもみ殻を積み上げていたのだ。もみ殻マルチというやつである。それが積もり積もった結果であった。

 実際、畝の上のもみ殻を掘ると、アスパラガスの芽が何本もあった。もみ殻の層は根まで届くまでかなり深い。掘った根元でアスパラガスを折ると、長いアスパラガスが一本採れた。これは絶対に美味いやつ。調子に乗って、採れそうなアスパラガスを収穫したのが、文頭にあるアイキャッチ画像である。アスパラ栽培始めてから三年目。ようやく努力が実ったようだ。これからジャンジャン採れちゃって欲しいよな。これは、豚肉を巻いていただこう。偶然に出来ちゃった、ホワイトアスパラの味も知りたいし(笑)

マルナカの苗 2024年3月28日購入

 アスパラガスの近辺に、マルナカ(スーパー)で買ったナスとキュウリとトマトを植えた。どれも1本100円もしない苗である。とはいえ、苗の価格としては異常に安い。畑の友だちの話では「マルナカの苗は安くて育つ。たぶん、地元の農家が作った苗だから、気候が合うんじゃないかな?」と言う。それを思い出したのだ。これは好奇心からの実験と、種が芽吹かない場合の保険である。

 今日も確認したのだけれど、未だに野菜の種は芽吹かない。十勝こがね(じゃがいも)の芽も確認できない。もっと気温が上がればかもしれない。けれど、今の現状がとても不安だ(汗)最悪でも、スイカだけでも芽吹いてほしい……。

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